yukinko
最新記事 by yukinko (全て見る)
- 【タビイク】ぼったくり…お値段がまったく違うヘナタトゥー - 2020年3月23日
- 【タビイク】ようこそインドへ!男女11人の初インド旅の始まり! - 2020年3月21日
- 【タビイク】ありがとう、いっぱい考えた旅でした。 - 2020年3月20日
【2017/02/20】
ゆきんこ@Agra→Delhi
列車は約1時間遅れでアグラに到着した。
予定では9時に着いているはずだった。でも予定なんて所詮予定。いつだって思い通りになんかいかないのが旅。それもひっくるめて楽しむ。ぶっちゃけ楽しめない時もあるけど笑
でも楽しむ!!
彼らはアグラを日帰りで訪れている。今日の夜にはまたデリーに戻らなければいけない。急ごう急ごう!早速タージマハルへ!!と行きたいところだけど、彼らはデリーへ戻るチケットも持っていない。デリーでは買えなかったからアグラ駅で買おうということになっていたからだ。
よし!じゃあアグラの外国人専用チケットオフィスを探そう!!
到着したアグラカント駅はそれほど大きな駅じゃない。
みんな!いけるよ!ソッコー探しちゃお!!
が、ここでもなかなか正解を言ってくれる人には出会えない。あっちへ行きこっちへ行き、またもたらい回し状態。しまいにはここには外国人オフィスがないから、ネットでバスチケットを買った方がいいとか言われてしまっている。
私はどこにあるのか言わない。
言えない。
え…ここじゃチケットが買えないの??この人ないって言ってるよ!え?マジで??
教えてくれた人は同じくツーリスト。たらい回しばかりに遭ってインド人に不信感を持った彼らは、親切かつ自分たちと同じツーリストが言っているということで信じそうになっている。もちろんそのツーリストが間違った情報を仕入れていただけという不運。
インドは各都市の主要駅にはほぼ外国人チケットオフィスがある。観光客が多いアグラの駅にないわけがない。
私はみんなに教えることができない。手をさしのべるのは簡単なこと。でも自分たちで発見するというプロセスが大事なんだ。
でも…
外国人専用のチケットオフィスはここにあるけどね〜
なんて。このぐらいはいいよね!!
時間短縮のため手分けをして探し始めたメンバー。そしてチケットオフィスを発見。貴重な時間を投資して並んだけど、結局買いたい時間のチケットは売り切れで買えず、帰りはもうバスにしよう!ということになった。
さ!行こっか!!
タージマハルへ!!!!!
彼らに群がるタクシードライバー、トゥクトゥクドライバー、そして帰りのバスチケット売り。気合いで切り抜けてオートを交渉してやっと客引きの群れを脱出。
そしてタージマハルの入口付近に到着。私はここでバイバイ。タージマハルへはみんなで楽しんできてもらう。私はタージマハルへ行ったことがあるし、2回でも3回でも全然行きたいけどなんせ入場料が高い。1000ルピー(約1700円)。2〜3泊分の宿泊費になる。
みんながタージマハルを満喫している間、私はこの場所へ。
みんなー!!ただいまー!!
12月末まで約2か月半働いたホステル。
ハーイ!How are you!!
オーナーが迎えてくれた。
久しぶり!!元気!?私は元気元気!!
サチンは今日から大好きな休暇に入ったらしい。いつ戻ってくるんだとか寂しいとかメッセージを送ってくるくせに、今日から休みとは(ーー;) さすがっす。ぶれない男笑
レセプションには知らない男の人が座っていた。新しい人が入ったらしい。
ゆき、今キッチンは3人とも新しい人なんだよ。
え!?3人とも!?
1人は別のホステルへ移動したって連絡をくれていた。でも3人ともなんて…。寂し過ぎる!!!!!みんなのごはん食べれないじゃん!!!!!しかも夜番だったサウラブももう辞めて別の会社に就職したらしい。こんな短期間でそんなに人が変わる!?私がいなくなったことも含めたらかなりの変化だろう。
寂しいな…
でも仕方のないこと。世界中どこでだって時間は同じように流れている。
いつ僕たちのところに戻って来てくれるの??
オーナーが言った。
ゆきが戻って来てくれるのはいつでも超ウェルカムだからね。ゆきはもう私たちのグループのファミリーなんだから。まぁゆっくり考えてくれればいいからさ!
今後は英語の勉強方法を変えようと思っている。だからここに戻ってまた同じように働くということはほぼ考えていない。ただ選択肢のひとつとしてはありがたく頂戴しようと思う。
ありがとう。多分またここに戻るっていうのは難しいと思うけど、そう言ってくれて嬉しいよ!
滞在の時間はあっという間で、すぐにメンバーとの待ち合わせ時間になってしまった。でもアグラはまた来るから大丈夫。
See you soon!
次はサチンにも会いたいしね(*°∀°)=3
おーい!
待ち合わせ場所に元気に現れたメンバー。タージマハル超よかった!!って。でしょうでしょう!!そうでしょう!!
いい写真!!
私も一緒に写真に映りたかったな(*°∀°)=3
さ!みんなでデリーまで帰るよ!!
バスステーションの場所どこだっけ?なんて名前だったっけ??
地図アプリを見ながら探すメンバー。私がアグラ駅に到着した時に思わず教えてしまったバスステーションの名前を忘れてしまったらしい。
ナイス笑
相談している横からオートのドライバーがどこに行くんだ!?とやんややんや声をかけてくる。バスステーションって答えても、バスステーションが1つとは限らないし、どこかのバスステーションの名前を言っているけどそれが正解かわからない、しまいにはバスチケットを取り扱っている代理店に行くとか行かんとか、何人もの人が声をかけてくるからなんかいろんな情報がぐちゃぐちゃになる。
一旦ここを離れよう、歩き始めた時に旅行会社を発見。そこで一旦聞いてみる??みんながオフィスに足を踏み入れた。
デリー行きのバスが何時発なのか?いくらか?などみんなで確認する。列車のジェネラルで帰るか?という選択肢もあったけど、多数決でバスに決定。19時発のチケットを購入した。
バスの出発場所まではトゥクトゥクかなにかで向かう。またみんなで値段交渉。明朗会計、すべての価格がきっちり決まっている日本とは違い、正価なんてあってないような国も多い。インドはまさにその典型。1日中値段交渉笑
インドへお越しの皆様、交渉力が上がります笑
疲れてもういいやって思えばそれもありだし、頑張って交渉するもあり。10ルピー安く乗れれば浮いたお金でチャイが1杯飲める。そんなのも楽しかったりする。
みんなもトゥクトゥクの交渉が少しずつうまくなってきている。経験から自分たちの中で基準ができてきているからだ。
バス乗り場と言われたところに到着した。予想通りあまりキレイそうなバスじゃない。写真と違くない?パターン。しかもシートが2列×2列のバスって言ってたくせに、2×3のバスだった。
アイツ、マジでふざけんな。
まあでもよくあることだ。シートナンバーがチケットに書かれていなくて、確認したけど着いてからって言われて怪しいと思ってた。案の定、前から詰めて座らせて満席になったら出発しますパターンのバス。出発も30分以上遅れた。
これも経験。バスが思った通りのバスじゃなかった、満席にならなきゃ出発しない、これはインドに限ったことじゃなく、バスあるあるに認定されるほど余裕であること。
そうならないために注意すべきことをすればいい。注意してそうならもう諦めて乗る!笑
じゃなきゃ移動できないもんね。
みんなは2列だ3列だとか出発が遅れるなんてことはもはやどーでもいいレベルでパワーを使い果たして、バスで爆睡。デリーに到着したのは深夜0時。しかも聞いていた到着地点とは全然違うところにヽ( ̄д ̄;)ノ
あいつー!!到着のバス停全然違うじゃねーか!!
さっさとトゥクトゥクを交渉してホテルまでまっしぐら!!
“1日1日がホント濃い!!”
メンバーが口を揃えて言う。
素晴らしいことです。
得した気分です。
同じ1日が濃くなるなんて。
明日もきっと濃い1日!!楽しもー!!
1日ワンクリック(‘∀’●)
応援クリックをお願いします!!
↓ ↓ ↓
今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
ゆきんこさん、以前インド留学について質問した優也です。
2か月ホステルで働いて得た語学力って手ごたえどうでしたか?謙遜なく正直なところ。
ボクも語学学校とか通うよりも生きた語学を学ぶために仕事や生活で学びたいと思うんですが、インドでゆきんこさんみたいにホステルとかで部屋代タダの代わりに少し働くみたいなのって交渉次第で日本人結構できるもんですか?
ボクは一人旅でインドや色々な国を旅したことはあって、それなのでいわゆる旅に必要な語学は何とかなるし、外国人と多少一緒に過ごすこともできるはできるんですが、
だからこそもっと英語を話せるようになりたい!という思いがどんどん出てきて。。。たぶんゆきんこさんと同じような気持ちなんじゃないかと思うんです。だから良かったら相談のってください。m(_ _)m
優也さん
こんにちは!
そうですね…正直自分でもあまりよくわからなくて。成長していないということはない、ということはわかるんですが。
ホステルのレセプションにいるという前提の予測変換込みで、ヒアリングはある程度できるようになりました。
最初はそれでも全然聞き取れなかったので、1番わかりやすく成長したところかもしれません。
話す方は…どうでしょう。私は英語のベースがないというか、文法とか基礎が全然身についていないので、自分でもはっきりとわかるぐらいデタラメな英語を話しています。
文法がわからなくても多少ぐちゃぐちゃな英語でもとにかく話す、伝えようとする、恥ずかしがらない、みたいなところは前よりも変化したところかもしれません。
それでも話す方も多少は伸びたと思いますが(^^;)
生きた語学を学ぶという環境は言わば”練習”、私は基礎をもう少し身につける”勉強”をしてから練習に進むべきかなと今は思っています。
練習はできる限り継続しつつ、語学学校で学ぶことも視野に入れています。
海外で部屋代タダで宿業務のお手伝いみたいのは割とできるんじゃないかなと私は思います。
生きた英語に触れるということ以外にも、多くの出会いに恵まれて、いろんな国の話しや旅の話し、仕事、人生、いろんなことが聞けるのでとっても刺激的です。
語学学校に通うことになったらそのこともブログに書きますね!
お互い頑張りましょう( ´ ▽ ` )ノ