目を疑う光景、悪夢のような部屋。

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yukinko

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。このブログはインド生活や日々感じたことを思うままに書き綴っている日記ブログです(≧∀≦)

【2016/11/04】

ゆきんこ@Agra

 

ここはいいゲストに恵まれたホステルだ。

 

たまーに、本当に極たまーに無茶を言う人とか感じの良くない人もいるけど、そんなの気にならないぐらい本当に少なくて、ありがたいことだなーなんて思って日々を過ごしていたわけだけど。

 

今日本当に信じられない出来事が起きた、いや起きていた。

※この先不快な表現があるので注意をしてご覧ください。食事中の方や不快な話が苦手な方はご遠慮ください。

 

昨日チェックインをした3人組のアメリカ人の男の子たちがいた。彼らは予約をしていた日を数日過ぎた日にツラっとやって来た。今思うとチェックインの時から少々難ありだったのかもしれない。

 

ざっくり言うとやんちゃ系。チェックインの時間前に来ちゃった人のたいがいの振る舞いは、ちょっと早く着いちゃったけどもし可能であれば早めにチェックインとかお願いできますか…?系がほとんどだけど、この3人組は、オレらの部屋どこ?今すぐ入れんの??っていう雰囲気でやって来て、え?って思ったけど、サチンが彼らが予約をしていたドミトリーじゃなく、すぐに案内できる個室を3人に用意した。

 

個室は2人部屋だけど、エクストラベッドを入れて最大3人まで泊まることができる(有料)。今回はエクストラベッドを入れない代わりにドミと同じ金額でいいよ、という条件で案内をしたらしい。

 

その時はなんで?って思ったけど、よくぞ個室にしてくれた、サチンナイス判断と思った。

 

彼らの部屋の使い方が悲惨だったから。

 

もしもドミトリーに泊まっていたら、確実に他のお客さんに迷惑をかけただろうと思ったから。

 

昨日の昼間、彼らは大きなウイスキーボトルを購入して帰ってきた。グラスを頼まれて取りに行った時に、もしよかったら飲む?と言われて、お付き合いのつもりで席に座ってウイスキーを少々いただいた。でも1杯飲んでさりげなく業務に戻った。別になにか言ってくるとか感じが悪いとかそういうことはなかったけど、私は居心地の良さを感じなかったし、彼らはあまりよくない少年だと感覚的に思った。

 

そのあと彼らはもしかしたら吸ってはいけないものを吸ったのかもしれない。推測に過ぎないけど、どこか買えるところはないか?と聞かれて知らないって答えてそれで会話は終了していた。でも私はそれを買うことがここではそんなに難しくないことを知っているし、入手したんじゃないかと思っている。

 

普通の状態じゃあり得ないようなことが起きていたから。

 

img_1041

夜になっても庭で飲み続けていた彼らは、別にやんちゃするわけでもなく、同じくお庭で飲んでいる他のゲストと話をしたり、一見普通に過ごしていた。でも、ふと見た時に3人組の2人が席を立って殴り合い寸前ぐらいの勢いで胸ぐらをつかみ合っている光景を目にした。

 

え!?やばいじゃん!!って思ったけど、もう1人はそれに一切見向きもせずに普通に飲んでいる。

 

なにこの光景…全員おかしいんじゃないの!?って思ったけど、胸ぐらをつかみ合っていた彼らも、お互いまあまあって感じでやがて笑顔になって殴り合うこともなくその場はおさまってまたおとなしく飲み始めた。

 

危なっかしいな…何事も起きなきゃいいけど…

 

そう思っていた。

 

でも何事が起きていた。彼らの部屋で。

 

チェックアウトは10時だ。翌朝彼らは当然10時にはやって来なかった。別に驚きもしない。そんな人たくさんいるし。驚いたのは3人組の1人が10時半過ぎぐらいに慌てた様子でレセプションにやってきて、チェックアウト何時!?と聞いてきたことだ。

 

え、意外とそういうところ気にするんだ(((( ;°Д°))))

 

と、逆に驚いた。

 

10時と答えると、もう少し待ってもらえないか、シャワーを浴びてすぐに準備をしてチェックアウトするからと言った。それぐらい別にいい。時間を気にしてくれていてよかったよ、そう思った。

 

それからしばらくして3人揃ってレセプションへやって来た。そして無事支払いを済ませて彼らは次の目的地へと旅立って行った。

 

よかったよかった、何事もなく彼らが去って、そう思った。

 

が、彼らが去ったあとすぐにその部屋の清掃に入ったスタッフがブランケットを丸めるようにして抱えてランドリーに出すものを置く部屋の方へと歩いて行った。

 

嫌な予感がした。

 

え?っていう顔でスタッフを見た。そのスタッフは英語がほとんど話せないけど、私の視線に気がついて、困ったよ…っていう顔をした。そしてブランケットを抱えたまま、嘔吐していたというジェスチャーをした。

 

オーマイ!!

やりやがったかヽ( ̄д ̄;)ノ

 

ねえ、信じられる!?大の大人が、ブランケットに嘔吐って、

 

え?トイレ行けよ!?

 

って!!

 

いや、その前に飲む量考えろよ!!

 

って!!

 

いやいや、たまに適量を超えて飲んじゃうこともあるか。

 

だから!!百歩譲って!!

 

ブランケットに嘔吐してしまったなら、すみません実は…とか言ってこいよ!!

 

彼らはなーんにもなく普通にレセプションにやって来て、普通に支払いをして、サンキューとか言って去って行った。

 

信じられない!!!!!

 

が、信じられないのはそれだけじゃなかった。

 

清掃のスタッフが、ダーティ、ベリーダーティ、ルーム、とっても困った顔をして言った。

 

え…運び終えたブランケット以外にも??なに??

 

怖っ!!!!!

 

そう思ったけどスタッフが、ひどいんだよ、ちょっと来てよっていう雰囲気を出していたから、へーそうなんだ、大変だね、、、では済まされない感じで、仕方なく彼のあとを追って部屋へと向かった。

 

そして恐る恐る部屋をのぞいた。

 

 

!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!

 

 

信じられない光景がそこにあった。

 

 

シーツがはがされたベッドのマットレスの布は引き裂かれスポンジが半分見えている状態、カーテンの棒は折られ、窓にぶら下がっている。そして床には。

 

 

 

床には。

 

 

 

 

ウ●コがあった。

 

 

最初わかんなくて、まさかそんなはずないって、

 

 

え?これって??っていう顔でスタッフを見たら、彼が絶望的な顔でうなずいた。

 

 

え!?嘘でしょ!?

 

 

各部屋にはバストイレがついている。部屋の中にトイレがある。部屋の中にトイレがあるのに!!

 

 

どういうこと!?

なんでベッドの横にウ●コが転がってるの!?

 

もう、その光景があまりにもおぞまし過ぎて、そして意味不明過ぎて、ただただスタッフの人に同情をしつつ自分の業務に戻った。

 

どういうことだ…。なんで部屋にトイレがあるのにそこではないところでウ●コをしたのか。酔っ払って間違ってしちゃう?嘘でしょ??そんなことってある??3人組だよ?誰か1人は止めるでしょ、普通。さすがに友達が部屋の中でウ●コしようとしてたらお前トイレ行けよとか言うじゃん。1人もまともなやつがいなかったってこと??

 

いや、それにしても。昨夜は全員酔っぱらいだかなんか別の要素があったんだか知らんけど、部屋を荒らしてしまったとしよう。でも、目覚めて部屋の状態を目にした、らさすがにやばいと気づくだろう。実際にチェックアウトに来た彼らはまともだったし、全員シャワーを浴びてさっぱりして登場したぐらいだった。

 

だからあいつらよく平然とチェックアウトしたなと思って。

 

信じられなくない!?

 

普通で考えたら目覚めてやばいと思って、

できる限りしてしまったことがバレないように片付けたり証拠隠滅したりしない!?

 

 

ウ●コ放置してチェックアウトする!?

 

 

もうマジで信じられない!!よく普通にチェックアウトしたな!!って。

 

 

驚愕過ぎて、衝撃的過ぎて、恐怖の光景過ぎて、私はドン引きした。

 

そして清掃の人にただただ同情し、私は一生清掃の仕事には就けないと確信した。

 

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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

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