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2018/12/29
@Delhi(デリー)→Agra(アグラ)→Delhi(デリー)
2018年、年末。
インドの砂漠で年越しをするためにデリーへと集まった18人のメンバー。
そんな彼らのインド2日目は、、、
タージマハルの日!!
デリーから約220kmほど離れたアグラという町にあるタージマハル。メンバーは早朝デリーからアグラを目指し、タージマハルを含むアグラ観光をして日帰りでデリーへと戻ってくる。
2日目は“可愛い子には旅をさせよう”の日。引率のタクトと私はデリーでお留守番。交通手段の手配から移動、デリーに戻ってくるまですべてメンバーだけで過ごす1日になる。必ずそうしなければいけないっていうわけじゃないけど、私も数回目の引率からアグラへはついて行かないことに決めた。
一緒に行くと、何かあった時に手を差し伸べてしまいそうになる自分を抑えることが難しいし、みんなも心のどこかで私を頼ってしまうし。だからアグラから帰ってきてその日1日どんなことがあったのか聞くのを楽しみに待つことにしている。
いろんなことを自分たちだけで乗り越えて、1日離れていただけとは思えないほどみんな成長して帰ってくるから。
遠い遠いタージマハル、車が故障した!
今回のメンバーは年末年始でアグラまでの列車のチケット入手が困難なこと、人数が多いことから、デリー〜アグラの往復は車をチャーターすることにしていた。
10時半頃メンバーの1人、村長から電話がかかってきた。アグラまでの道中で車が故障したらしい。位置情報を送ってもらったらタージマハルまではあと50kmぐらいのところだった。
その時の写真みんなのアルバムから発見しちゃった。なんでだろ、なんか笑えるwww
“アグラへの道中で車が故障”
そんなに多いトラブルではないけど、、、あるか、、ここインドだし( ̄▽ ̄;)
まあインドに限らず旅にトラブルはつきものだからね!これもすべて旅の勉強、みんなで協力してこのピンチを乗り越えよう!!
写真を見ると最初はみんなこのハプニングを楽しんでいたご様子笑
1人じゃないし、これも経験だもんね!
しばらくして「また動きはじめました!」そう連絡が来たから安心していたけど、その次の連絡は、車が直るのを待つ派とヒッチハイクでアグラを目指す派に分かれてもいいかという内容だった。
なんでも、ドライバーさんが車を修理して車はまた走り出したけど、また停まってしまって、その前になんかあり得ないぐらい大きくて変な音が何度も鳴っていたみたいで、みんな怖くなって車を降りたそう。
そんな状況でも「ノープロブレム!」って言ってしまうインド人ドライバーさんが目に浮かぶけど笑
その音が怖くてもう車に戻りたくないというメンバーがいるみたいだった。そうだよね、私も変な音しまくってる車なんて爆発しないかとか思って怖いもんね。
ローカルバスにお乗り換え♡
そんな時アグラ行きのローカルバスが通りかかって、みんなを乗せてくれたそう。
そのぎゅうぎゅうの車内で、席を譲ってくれたり、インド人がとても親切にしてくれたと後からみんな嬉しそうに話してくれた。そしてバスの車内でなぜかインド人のおばちゃんがいなりの頭をずっと撫でてたっていう話を聞いた時は笑った。
そしてもう1つ。
車をなんとか修理したドライバーさんがみんなが乗ったローカルバスに並走してアグラまで来たってこと笑
マジで笑える。
インドってなんでこんなに楽しいんだろ(≧∀≦)
タージマハルを見た人と見れなかった人。
そんなこんなでアグラ到着が予定より大幅に遅れたメンバーたち。でも今日は絶対に絶対に約束の時間までにデリーへと戻らなければいけない。今日の夜行列車に乗り遅れたら、ジャイサルメールの砂漠でカウントダウンができなくなるかもしれないから。
だから、何時に到着しようとも、アグラを出発する時間はもうほぼほぼ確定で。
でも、アグラへの到着時間からするとまさかタージマハルに行けなかったメンバーがいたなんて思わなかった。後から聞いてびっくりした。
行けたメンバーはすすっとささっとダッシュでタージマハルに入ったそうで、お手洗いに行ったり入口でいらんインド人に惑わされたメンバーはタイムアウトで入れなかったんだって。
でも、この一部始終について全員から話が聞けたわけじゃないけど、
わざわざインドまで来てタージマハルが見れなかった、、、
アグラまで苦労して行ったのにタージマハルが見れなかった、、、
そんな風に捉えているメンバーはいなかったように思う。
それはとっても素晴らしいことで。
もしも起こったハプニングをネガティヴに捉えてもそれはごく自然な感情だと思うし。でも正直そう思ったとしてもどうにもならないのは事実で。
私は最初から”ハプニングは起こるもの”として旅に出た方がいいと思う。ハプニングが起こらないように事前に情報収集をしたり、気をつけるべきことがあれば気をつけたり、リスクヘッジをしたり、自分にできることは最大限したとしても、予測不能なトラブルは避けられないもんね。
私はこういう時はいつも“また呼ばれている”って思うことにしている。むしろラッキーと思う。また来れる、また来る理由があるって思うからね^ ^
タージマハルが見れなかったメンバーにとって今日1日はデリー〜アグラ〜デリーのドライブになってしまったけど、すごくいい経験がみんなでできたと思うし、タビイク解散後にタージマハルに行けたメンバーはよかったね!だし、もしも時間がなくて行けなかったメンバーがいたらまた呼ばれてるってことだね!またインドに来てね!って思う^ ^
そして、その場にいたらわかんないことを言ってくるインド人たちを蹴散らしてタージマハルが見れなさそうなメンバーの腕引っ張ってダッシュで入場させていたであろう私はお留守番でよかったと心の中で思った。
全員無事列車に乗車、就寝!
そうしてなんとか復活した車でみんなは無事デリーまで戻って来てくれた。
今日はこれから夜行列車で爆睡、朝起きたらジョードプル!
初めてのインドの夜行列車、どんな風にみんなの目に映ったかな。
私とタクトも途中駅からみんなが乗った列車に乗車。
タビイクinインド、濃過ぎる2日目、無事終了(≧∀≦)
つづく!
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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
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