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ゆきんこ@India , Delhi
みなさんこんにちは。
今シーズンのタビイク引率を終えて再び引きこもり生活始めました( ̄▽ ̄;)
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2018夏タビイクinインドゆきんこ引率1組目のインド旅2日目。
2日目はメンバー全員でタージマハルのあるアグラという町まで行くよ。
首都デリーからアグラまでは約230㎞。
移動手段は列車、バス、車(チャーター)と方法があるけど、今回のメンバーは車をチャーターして行くことを選択したよ。
車はこのように広々快適だし、乗り込んだら目的地まで爆睡することも可能だからね!ある程度人数がいてチャーター代をシェアできるなら私はオススメの移動方法。
最大のメリットは体力を温存できるというところかな♪
あともうひとつ!青春っぽいことができること!笑
この間私はデリーでお留守番。みんなが帰って来るのを心配しながら、そしてワクワクしながら待っているよ。最初は私もアグラまでついて行ったんだけど、最近は自粛してる笑
私が行くとみんな心のどこかで私をあてにするだろうし、それ以上に私がついついみんなを甘やかしてしまうからね、心配でついて行きたいのはやまやまだけど、カワイイ子には旅をさせろ精神で今はみんなを信じて待つようになった。
その方がみんな自信をつけて、そしてたった1日なのになんだか成長をして帰って来る。
憧れのタージマハルへ!
わぉ、素敵(≧∀≦)
写真ってすごいよねー。同じ場所に行って同じように写真を撮っているはずなのに、全然違った場所に見えるもんね。私のブログではいつも参加メンバーが撮った写真も許可を得て使わせてもらっているけど、みんなが撮った写真を見るのも超楽しみだよ。
自分はカメラを向けない対象だったり、自分じゃ撮らないアングルだったり、どの瞬間を切り取るかってその人次第だからすごく楽しい。
ちなみにこれはもっちー撮影のタージマハル。よく撮れてるよね〜!美しい!
タージマハルはこんな感じだったらしい!
楽しそ〜♪
いい感じ♪
色鮮やかで華やかな女性陣♡
そして仲良し男子3人組笑
恒例のショップ巡り
タージマハルを満喫したあとどこ行ったの??
なんかお土産屋さんに連れて行かれました、、、笑
アグラあるある、いやインドあるあるだね。
インドの観光地ではお土産やさんや高級めなレストランにお客さんを連れて行くとポイントがもらえたり、お客さんが購入した金額の一部がもらえたり、買わなくても連れて行くだけでなにかしらの特典があったりする。
だから、タクシーやトゥクトゥクのドライバーさんはみんなこぞってお土産やさんに連れて行きたがる。
私もそうやって何軒も連れて行かれたことがあるし、断っても強引に言い切られて連れて行かれたこともあるし、行くだけでいいからってお願いされて何軒か付き合ったこともある。
お土産やさんに行く行かないも自分の意志だし、
勧められた商品を買う買わないも自分の意志。
彼らは彼らで少しでも生活を豊かにする努力をしているだけの話。来てくれた観光客に少しでも多くお金を落としてもらいたい、少しでも多くお土産を買って帰ってほしい、彼らの生活がよりリアルにそれに直結しているだけで、日本でだってどこでだってそんなの当たり前のように行われていること。
実際にお土産やさんにある商品は素晴らしいものもいっぱいあるし、それを見るのも触れるのも経験、欲しいものがあれば買うのも経験、なんで勝手に連れて来られたんだろう?って思うのも、すべてみんなにとっては貴重な経験。
ガイドさんに突然チップを要求された
みんなタージマハル楽しんでいるかな〜なんて思いながらデリーでお留守番をしていた私の元にメンバーからLINEメッセージがきた。
ガイドさんにチップを1人100Rsくれと言われて困惑しています!
チップってこういうものなのですか?
もちろん彼らはガイドなんか頼んでいない。
頼んでいないのに勝手に彼らの車に乗り込んできて、断ったけどフリーだと言われ結局タージマハルなどを案内してもらったり、写真を撮ってもらったり、数時間を一緒に時間を過ごしたらしい。
これもインドだけじゃなく、観光地にはこういう類の出来事がよくあるね。
頼んでいないのに勝手に案内をしてきて、あとでお金ちょーだいパターン。
すごく親切にしてくれて楽しませてくれて、本当にありがとう!って思っていたところにお金の話をされると、急に嫌な気持ちになるっていう経験をしたことのある人って結構いるんじゃないかな。
私もそう。
え、、、結局お金??
なんか裏切られたような、相手の善意がすべてお金のためだったのかと思ってショックを受けたり。そんな経験が私も世界一周中に何度かあった。
なんでなんだろうね、お金の話をされると嫌な気持ちになってしまうのって。
これは私の考えだけどね、日本人はお金の話が好きじゃないんだと思う。好きじゃないというか、あまりしないよね。だからそもそもお金が苦手なの。価格交渉が下手くそっていうのもそうだね。
他人のお財布事情とか絶対に聞かないでしょ?人の家計や給与について聞くことはデリカシーがないというか、そこは暗黙の了解というか、そんなこと普通聞かないでしょ、みたいなのがあったり、なにかあっても「お金ちょーだい」ってなかなか言わなくない??言えないでしょ??
今回みんなは最後の最後にチップを要求されてなんだか嫌な気持ちになった。そして要求されたチップに対して一体いくら払っていいかわからず、全員で相談して決めた金額を渡すとガイドさんから少ないと言われてしまった。そこで少しもめてしまって、結局みんなは決めた金額だけを渡してガイドさんとはお別れしてしまった。
でもみんな、お金を要求されたことに対してのショック、そしてすごく親切にしてもらったという思いはあったのに結局求められた額よりも少ないチップを渡してお別れしてしまったという罪悪感で、複雑な気持ちになってしまったようだ。
そんなみんなの気持ち、私も経験をしたことがあるからよくわかる。
インドでチップを求められたらどうする?
インドでチップを求められたら、というか、旅行先でチップを求められたらどうするかについて、私なりの考えを書こうかなと思うよ。
日本はチップ文化じゃないから、チップって言われてもどうしていいかわからない。
どのタイミングで??いくらあげるのが妥当?
私も全然わからなくて、特に金額ね。少なすぎ?もしかして払いすぎ?とか、感覚がわからないからすごく迷ってしまうし、スマートに渡すことが難しかった。
まずは自分の行く国にチップ文化があるのかないのかを把握ましょうね。アメリカとかね、チップ文化のある国はチップを渡すことはある意味義務だからね、迷う必要もなくその場面に応じた適正なチップを払えばいいと思う。
レストランとかチップ込みの金額でレシートが出てくるところとかもあるし。チップ慣れしていなくて一体いくら払えばいいかわからない日本人からしたらその方がわかりやすくていいよね(^◇^;)
じゃあ、チップ文化のない国の場合はどうしましょう。
インドはチップを要求される場面はあるけど、そもそもはチップ文化のない国だよ。ただ、チップ文化のある国からやって来た旅行者からチップをもらううちになんとなく一部で根付いた、という感じ。味を占めたんだろうね笑
だから別に義務じゃないよ。
これは本当に私の考えだけど、
チップ文化のない国でのチップは別にあげてもあげなくてもいいと私は思う。
なにかしてもらったことに対してありがとうって思えば、その人にチップを渡したいなって思えば渡せばいいし、そう思わないならあげる必要はないと思う。
そして金額も別にいくらでもいいと思う。
チップ文化がないんだからアメリカのように例えばレストランの相場は15〜20%とか決まっているわけじゃないからね。難しく考えずにあげたい金額だけあげればいいんじゃないかなって思う。
私はそうしてるよ。だってわからないもん。
チップを渡してみようって決めたけど、最初はどのタイミングでどう渡していいかもわからなかったし、格好良くスマートにチップ渡してみたいなとか思って、財布からお金を出すタイミングとかドキドキしたけど、スッと渡してみると相手もハッピーだし、そして自分もとてもハッピーな気持ちになるんだって知った。
ありがとうの気持ちをお金に換えるって日本人には抵抗があるけど、それは文化の違い。ただそれだけ。それを当たり前のようにする国だってたくさんあるし、特別なことじゃない。
今回みんなはとってもいい経験をしたと思う。
もしもこの先にまたこういうことがあった時にどうしたらいいか、それを考えさせられるいいきっかけになったんじゃないかな。
文化の違いを肌で感じられる旅は本当に学びが多い。
いっぱい悩んで、いっぱい戸惑って、自分なりの答えを見つけてほしいなと思う。
とか言う私もまだまだ学び中(≧∀≦)
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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
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