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ゆきんこ@India, Delhi
みなさんこんにちは!
記事は珍しく数日遅れで更新中!タビイクシーズンが先日終了したのでこれからまた毎日しっかり更新していきたいと思いまーす!
朝9時前、私はいつもの通りデリーのインディラ・ガンディー空港の6番出口の前でワクワクしていた。
今日からタビイクinインド2018春の最終グループの旅がスタートする。
今シーズン私にとっては3組目のグループ。
どんなメンバーが来るのか、どんなハプニングが起きるのか、どんな旅になるのか、ワクワクが止まらなーい!!
9時過ぎ、ついにメンバーがやってきた!
なぜか6番出口じゃないところから〜♪
え、なんで?って思ったけど、まいっか笑
なんだか元気で明るそうなメンバー!
向かって左からしま、ハル、おっきゃ、まおり、ひめ、みずほ、もず、つぐみ、そうた、かっちゃん。今日からこの男女10人+ゆきんこのインド旅がスタートするよー!!
わーい!!
今回ひめ&かっちゃんの2名はなななななんと初海外旅行!
インドで初海外旅行なんです!っていう旅人に何人か出会ったし、タビイク参加者で今までそういう子もいたけど、普通にすごくない!?初めての海外旅行でインド選ぶ!?
私なんて世界一周の最後の最後までインドはチャレンジできなかったよ( ̄▽ ̄;)
初めての海外、2人の目にインドがどう映るのか、なんかそれもワクワクしちゃうな。カルチャーショックだらけなんだろうな。クレイジーな国だから笑
いつも通り簡単な自己紹介とこの旅の注意事項などなどを伝えてから初日のファーストミッションを発表する。みんなにはWi-Fiなし、ガイドブックなしで現地の人に聞きながらデリーの観光の中心”メインバザール”を目指してもらう。
いってらっしゃーい!!
私はいつも通りみんなと少し距離を取りながら様子を伺う。
まずはインフォメーションでメインバザールへの行き方を確認しているようだ。
今回のメンバーはバスでメインバザールを目指すことにしたらしい。
私の引率でバスを選択したグループは今回が初めて。私も乗ったことがないから楽しみ!
と思ったらどうやらメトロに切り替えたらしい笑
みんなチケットを買っていざメトロへ!
エアポートメトロはかなりキレイで、インド=汚いというイメージで来ると少し拍子抜けするかもしれない。
でも、安心していい。
メトロを降りて外へ出たらそこは誰もがイメージする“うるさくて臭くて汚いインド”
さ、みんな頑張ってメインバザールを目指そうね!!
みんな何度か人に尋ねながら順調に目的地へと進んで行く。
今回も普通にすんなり目的地に到着できそうだなー
みんなの後ろを歩きながらそう思っていた。
そして予想通りみんなはメインバザールの前までやって来た。人、車、トゥクトゥク、クラクション、インドらしいその光景を写真におさめるメンバー。
もう目の前の道路を渡ったらメインバザール。
みんな!お疲れー!!
心の中はそんなテンションでいた私。
が。
あれ、みんな道路渡らないの??
道路を渡らずにそのまま左方向に歩いて行くメンバー。
え?え?
誰情報?
誰かに言われた?
手当たり次第に歩いてる感じ?
1番後ろにいてもうミッションクリアだと思ってすっかり油断していた私は、なんでゴールのメインバザールを前にみんなが道路を渡らずに左方向に突き進んでいるのはわからなかった。
ん??
捕まったか??
先頭を歩くピンクシャツ、気づけばみんなそいつのあとを歩いていた。
見覚えのあるヤツの顔。
私は初めましてじゃない。いつもニューデリー駅の前にいてもう1歩でメインバザールというところを邪魔してコンノートプレイスというぼったくり旅行会社がたくさんあるエリアへと旅行者を導こうとする人だ。
でもみんなももちろんただ黙ってついて行くだけじゃない。
数人がこのままの方向であっているのか疑問を抱いて道ゆく他の人に声をかける。
ねえ、あっちだって言われたよー
みんなが立ち止まって相談を始めそうになると、ピンクは声高らかに、あっち(正解の方)はノーセイフ、デンジャーだ!(安全ではない、危険だ)そう言ってみんなが戻ろうとするのを引き止める。
必死かよ。
あっちは危ないって、、、
ピンクはみんながそっちに戻らないように次々と嘘を並べる。
わーっと話されてみんなも圧倒されて、なんだか結論が出ないまま結局またピンクのあとをついて行くということになる。
「ちょっと女の人に聞きたい」そう言ってつぐみとまおりが列を離れて歩いている女性に声をかけた。
すごくいい判断。聞く人を選ぶということがとっても重要なこと。聞く人聞く人が敵(嘘つき)だったら意味がない。嘘の情報を集めるだけの作業になる。
でも敵はピンクシャツ1人じゃない。
2人が歩いている女性に声をかけて正解を聞こうとした瞬間近くにいたピンクの仲間がその機会を潰す。ささっとやって来てあっちだあっちだ!と嘘の上塗りをしてくる。
お見事。
3人に包囲され結局女性には聞けたんだか聞けなかったんだか。
この赤ポロ、ピンクの仲間、常連。毎度です。
みんなで手招きされる方に歩いて行く。
後ろを歩く赤ポロは自然とそうたの横を歩きながら調子のいいことばかり話して場を緩ませている。
みんな心の中ではどこか怪しいなと思いつつも、
この人怪しくなーい!?
と声をあげる人がいないからズルズルとヤツらの行きたい場所へと向かっているメンバー。
やばいよみんなー!!
どこまで行っちゃうのー!?
どう考えても怪しいよ!そのピンク!!
なんでそんなに必死でみんなをメインバザールに案内してるのー!?
ただのいい人!?
ボランティア!?
が、その時ズルズルと彼らの縄張りに向かっているメンバーにラッキーが舞い降りた。
なんと!なんとなんと!
なんという偶然!!
もう大丈夫。
え、大丈夫?
大丈夫だよね!?
続きはまた明日!
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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
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