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ゆきんこ＠India, Jaisalmer
みなさんこんにちは！
現在はタビイクシーズン真っ最中！様々なインド旅を楽しんでご覧いただけたらと思います(≧∀≦)
何度も目を開けて満天の星空を確認してはまた目を閉じた。
そして次に目を開けた時には空が明るくなっていて、さっきまでたくさんあった星は見えなくなっていた。
少しずつ太陽が昇ってくる。
砂漠も朝です。
冷んやりと冷える砂漠の朝に、温かいチャイで一息。そして用意してもらった朝ごはんをいただく。
前回砂漠へ来たのは大晦日。その時はもう尋常じゃなく寒かったから昨日もかなり覚悟をしていたけど、思った以上に寒くなくて快適に過ごせた。わずか2ヶ月でこんなにも夏に近づいたんだなー。
また恐怖の猛暑がやって来るんだ…
怖っ…( ；∀；)
砂漠での食器洗いは少量の水とあとは砂！砂で磨きまくると油汚れもすべてピッカピカに取れるんだよ！まさに砂漠で暮らす人の知恵！あゆみはすっかり砂の食器洗いが気に入って積極的にお手伝い笑
食器洗いも終わって寝具もお片付けをしたら帰る準備。らくださんが再び迎えに来てくれる。
さらば砂漠！またすぐ来るねー！！笑
砂漠満喫！！後ろには我々の宿があるお城がちょっとだけ見える。
砂漠から帰った私たちはシャワーを浴びて洗濯をしてお昼ごはんを食べに行くことにした。
向かったのはこちらのレストラン。もう何度も来たことがあるけど、ローカルプライスで何を食べてもすごく美味しい。私の超スパイシーにして！というリクエストにもかなり好みに近づけてくれるお店。
カシューナッツのカレー！激辛オーダー！辛そ〜！で、超美味しいそうでしょー？？
でも残念ながらカシューナッツカレーはこの前ジャイプルで食べたやつの方が美味しかったな。ここも美味しかったけど、カシューナッツの食感がジャイプルのカリカリのやつとは違った。
食後はラストチャンスでお気に入りのラッシー屋さんへ。
あゆみー！やったよ！今日はやってる！
あゆみは今日の夜中の列車でジャイサルメールを出てしまうから、マジで最後のチャンスという感じだったけど、無事ここに連れてこれてよかった♪
そのあとはあてもなくまたジャイサルメールの街をぶらぶらすることに。
この牛、写真撮られるのが嫌いなのかこのあと角を向けて私に向かってこようとしたの！！怖っ！！
今まで牛の横を通り抜けることなんて普通にあったし、その中で人間に興味を示して寄ってくるような牛なんていなかったから油断した。機嫌悪かったのかな笑
そして私たちは本当にたまたま1軒のお店の前で足を止めた。
店先にストールがいっぱいぶら下がっていて、可愛いなーと思ってちょっと足を止めただけだったけど、強引で押しの強い店主にあれよあれよと言う間に店内に入れられ、気づけば私は彼のおもちゃに。
砂漠巻き知ってるか？？そう言いながらストールを巻かれていく私。いいですいいです！は彼の耳にはまったく届かない笑
こんな巻き方もできるんだぞ！とストールの可能性をひたすら見せてくる店主。
インド人のピースの意味は“う○こしたい”じゃなかったのか…？？
ダブルピースでノリノリの店主、アリババ。
いいのかインド人！？笑
そのあとも完全にアリババのペース。
チャイ1杯飲んでいって！
いいですいいです、私たちもう行きます。
なんで！？チャイ1杯くらいいいじゃん！
ご飯食べてきたしもうお腹いっぱいだから、、、
こーんな小さなチャイ1杯ぐらい飲めるでしょー
いいからいいからそこ座って待ってて！！
私たちのノーと言う声はまったく届かず、店の前にいた人にチャイを買ってくるように頼んで、アリババは接客＆喫煙。自由すぎる。もう典型的なインド人。
そして私たちは結局アリババの言う通りチャイをいただく結果に笑
アリババの押しがやばい。
インドはみんな人懐っこいし、ただそこを歩いているだけでも至るところで足止めをくらう。それがインド旅の楽しさのひとつでもあるんだけど。1人旅だって寂しくないからね！さみしがり屋はぜひインドへ笑
お散歩がなんとなーく終わって、私はなんとなーく酒屋に向かって歩いていて、あゆみも何も言わないし、念のためこのあとどうする？？と確認をしてみた。
あ、ビール買いに行こうと思ってました
マジか、一緒じゃん！
数日間一緒にいて、なんとなく息が合う感じになった気がしてなんだか嬉しかった瞬間。
かんぱーい！！
ここまで毎日毎日ビールを一緒に飲んでくれたあゆみ。
私はね、別に1人でも毎日毎日お酒は飲むけどね、ビール♪ビール♪のテンションが一緒で、ビール好きなあゆみと旅ができて、一緒に飲めてすごく嬉しかった。
最後の夜。
タビイクでは珍しい2人旅になった今回の旅。
どんな距離感で旅をしようか
あゆみに会う前、私は考えていた。
通常なら私が参加者のみんなとつきっきりになることはない。参加者同士で少数グループ旅をしてもらって、そのあとフィードバックをして、そしてまたさらに少人数のグループ旅をして、少しずつ1人旅の準備をしていくけど、今回はあゆみ1人だったから私がついて行くことになってしまう。
常に私がいるという安心感が、あゆみの1人旅の準備への邪魔をしてしまうんじゃないだろうか。
どんな距離感を保つのがベストなんだろう。
それはあゆみに会ってから決めるしかないか、と思いつつ。とにかく私はつかず離れず、甘やかし過ぎず！！2人きりだからって決して甘やかし過ぎず！！ということだけを決めてデリー空港へと向かった。
でもどんな距離感で、、、そう考えていたことは、あゆみに会って割と早い段階でそんなことを考える必要は全然なかったとわかった。あゆみは決して受け身ではなく、どこに行きたいなにをしたいって自分の意志がしっかりとある子だったし、私に頼りまくったり依存をしたりすることもなく、ちゃんと自分で考えて行動できる子だったから。
おかげで私はすっかり普通に女子旅を楽しませてもらった。
あゆみがプランを決めてくれて、あゆみがトゥクトゥクを交渉してくれて、ある意味私はあゆみのあとをついて行くだけの楽チン旅。自分1人だったら行かなかったような場所にも連れて行ってもらえてすごく楽しかった。
あゆみの1人旅はここから始まる。
でも私は全然心配していない。あゆみなら大丈夫。まわりも見えているし、ちゃんと自分の旅ができる子。
2人旅をできたのがあゆみでよかった♡
ありがとう！！！！！クソー！！可愛いぞー！！あゆみー！！！笑
また会おうね♡笑
それではまた！！
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