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ゆきんこ@India , Delhi
みなさんこんにちは。
10日間のインド旅から戻って安定の引きこもりです笑
タビイクinベトナム5日目の朝。
今日は朝からニャチャンのいくつかの島を巡るツアーに全員で参加する。申し込みは私も含め5人分、みんなにしてもらった。ツアー会社への集合は朝早く、朝早く、もう行かなきゃだけど。
昨日の夜の胃痛が確実に悪化していた。
今まで感じたことのないぐらいの胃の痛み。
やばい。
とても島巡りツアーに行ける状態じゃない。昨日からツアーには参加できないかもしれないって薄々感じてはいたけど、みんなと最後のお出かけだし絶対行きたいって思ってて。
でもやっぱり無理だ。
行っても絶対みんなに迷惑をかけるし、気をつかわせてしまうだけ。
私は島巡りツアーをキャンセルして4人で行ってもらうことに決めた。同時に病院へ行くことも決めた。
胃が痛すぎる。
海外旅行先で保険を利用するために準備すべきこと
ソファにうずくまりながら加入している保険会社に電話をかけた。日本の保険会社は神対応だからね、どの国のどの町で何が起きているのかを聞いてすぐに提携病院を探してくれるからね。
トラブルに備えて海外保険に加入するのは当たり前のこととして、急なトラブルに備えて準備しておいた方がいいことを書いておくね。保険加入したからなにが起きても大丈夫って思っても、いざトラブルが起きた時にどうしていいかわからないってあるあるじゃない?私も初めて海外保険を利用する時どうしていいのかわかんなかったもん。
今回の私みたいに緊急でモーレツに体調が悪いとかなったら思考回路も正常に働かないし、どうしていいかわからないで色々調べたりする気力もないだろうから、絶対に事前準備をしておいた方がいい。1人旅の時は特に!!
①保険会社の対応窓口電話番号を知っておく
保険証券とか保険会社HPとかは窓口の電話番号がいくつも書かれていてわかりづらかったりするから、対応窓口の番号をしっかり特定しておくこと。もちろん海外から電話をかける際の電話番号だよ!フリーダイヤルとかメモっておいても意味ないからね!
②国際電話をかける方法を決めておく
今は昔と違って無料もしくは格安で国際電話がかけられる方法がたくさんあるからね。国際電話が利用できるアプリなりをインストールして、必要であればクレジット登録をする、チャージをするなど、すぐに国際電話がかけられる状態にまでしておくこと!
ちなみに私はskypeを使ってるよ!
skypeはクレジットカードを登録して事前にチャージをする方式。600円からできるよ。なくなったらまたチャージをすればいいだけだし超簡単。通話料は激安だからよほどかけまくらない限り600円なんてなくならないから大丈夫。保険会社に問い合わせをして10分ぐらい話してもほんの数十円。でも確か一定期間利用していないとクレジットが無効になるから、必要なくてもテキトーに実家にでも電話かけておいたらいいよ。私はそうしてる。
保険会社が提携しているキャッシュレスの病院があるか否か
私の加入している保険会社の提携病院はニャチャンにはなかった。提携病院があるとなにが良いかと言うと、キャッシュレス診察ができること。つまり、医療費は病院と保険会社が直接やりとりをして処理をしてくれるから、現地で自分がお金を支払う必要がない。
風邪ぐらいならね、国にもよるだろうけど個人で立て替えられないような医療費にはならないだろうけど、事故とか重病とか入院とかだったら大変だからね。
たいていの国なら首都とかある程度大きな町ならキャッシュレス診察ができる提携病院があると思う。インドだったらデリーにはあるし、タイならバンコクとかね。
キャッシュレス対応の提携病院がない場合は基本的には自分で最寄りの病院へ行って医療費は一旦立替払い、帰国後必要書類と共に保険会社へ請求、払い戻しがされるという流れになる。
ゆきんこ、必死の思いで病院へ
あゆみが出発前にホテルの人に頼んでタクシーを呼んでくれた。他の乗客がいるのにエレベーターの中でも立っていることができずにうずくまる私。そのまま倒れるようにタクシーに乗り込んだ。
少ししてタクシーが停車した。本当にホテルからすぐ近くの病院に連れてきてもらったっぽい。超親切なドライバーさんで、わざわざドアを開けて私を抱えてタクシーから降ろしてくれた。
そしてベッドが数台並ぶ処置室みたいなところに案内された。
とりあえずそこに寝ていなさい的なことを看護師さんに言われたみたいだけど、ベッドまで行くことができずに処置室の入口でうずくまる私を、どなたかの付き添いで来ていた人がすっと立ち上がって私を抱えてベッドまで連れて行ってくれた。
キレイな英語で、すぐにドクターが来て診てくれてよくなるから大丈夫だよ、そう声をかけてくれた。
ベトナム人だったのかな、確認する余裕もなくベッドに横になってしまったけど。キレイな英語だったな。
ベッドに寝ていると看護師さんがやってきて、血圧と熱を測っていった。そしてデポジットで先に1,000,000ドン(約5000円)を支払うように言われた。きっと外国人だからだと思うけど。
そして医師が登場。
私は胃の激痛、昨日の急激な発熱の症状を伝えて、医師がうなずくのを見てまた目を閉じた。
点滴は多分2本かな。寝ていたから正確じゃないけど。
そのあとに診察。私は胃痛で行ったから胃のエコー検査みたいのをされたよ。そしてまた最初の処置室に戻って、エコー写真を見ながら“ビックプロブレムではないよ”と言われて薬の処方箋をもらってお会計窓口へ。
今回の医療費は1,123,000ドン(約5600円)、薬代は101,000ドン(約500円)だった。
薬を受け取って外に出ると、係の人がまたタクシーを呼んでくれた。MAPで現在地を確認したらホテルから徒歩5分ぐらいの距離の病院にいた。ちなみに病院までのタクシー代も海外保険の支払い対象だよ。国によっては領収証がもらえない場合もあるけど、それでも申請したら戻ってくると思うよ!
点滴が効いたのか胃の痛みはほとんどなくなっていた。身体はだるかったけど、熱も微熱まで下がっていてかなり回復した感があった。あとは薬を飲んで寝ていれば大丈夫だろう。
こんな場所にいてみんなと海に行くこともできずビールも飲めずで情けないけど、自己管理が甘かった自分が悪い。良くなったらベトナムビールいっぱい飲んで、1人だけどテーマパークも行っちゃって、せっかく来たニャチャン観光をしよう。
とりあえずみんなが島巡りツアーから帰ってくるまで寝よう。
“ビックプロブレムではないよ”
この時私はすでにデング熱を発症していたけど、まだただの風邪だと思っていたのです。
それではまた!!
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