【Day1-2】初インド旅行グループvs嘘つき集団!!

【Day1-2】初インド旅行グループvs嘘つき集団!!
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yukinko

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。このブログはインド生活や日々感じたことを思うままに書き綴っている日記ブログです(≧∀≦)

【2017/09/12】

ゆきんこ@India, Delhi

みなさんこんにちは!

記事はリアルタイムからは少しだけ遅れていますが、追いつけ追い越せで日々更新しておりますので、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです(*^▽^*)

 

昨日からタビイクinインドゆきんこ引率3組目のお話をお届けしています♪

 

昨日の記事はコチラから:【Day1-1】引率大遅刻!タビイクinインド最終グループの旅始まる!!

 

ファーストミッションを告げられいよいよ空港をスタートしたメンバー。

 

頑張ってね!!悪いやつに騙されないようにね!!

 

とか言って、全然騙されてもいいんだけどね。これは練習だから。身をもって経験しないとわからないこともあるし。敵の手口や巧妙さに触れることはある意味大事なことのようにも思う。そのためにタビイクがあるし、引率が遠くから見守っている。

 

みんなはエアポートメトロでニューデリー駅まで行くことにしたようだ。

路線図を確認する。

そして無事チケットを購入、メトロに乗り込んでニューデリー駅へと到着した。

みんなここまではスムーズにやって来る。何度も書いているけど、空港からエアポートメトロを降りるまではまだインドじゃない。インドだけどインドじゃない。

このエスカレーターを降りて外の世界に出たらそこはもうインドだ。

 

暑くて、うるさくて、臭くて、汚くて、どこまでクラクションの音が鳴り響くインドだ。

 

駅を出ると早速道案内をしてくるおじさんが。

彼は何度来てもここを渡った側までしか来ない。決してニューデリーの列車の駅の方までは追って来ない。縄張りがあるのか、誰かに連携しているのか、それともただのいい人なのかは私もまだわからない。

 

メインバザールどこ??

 

というみんなの質問に対しての答えは決して間違っていないから。まぁ、多分悪い人だと思うけど笑

 

最初のおじさんに言われた通りまっすぐに列車の駅の方へ向かうメンバー。

 

いい調子♪いい調子♪

 

この先は旅行者を今か今かと待ち構えている嘘つき集団がいるエリア。

 

さ、もはやタビイク名物!!

 

初インド旅行グループvs嘘つき集団

 

いよいよ始まるよー!!

 

みんなそこらへんにいる人にメインバザールの場所を聞いて歩く。

トゥクトゥクやタクシーのドライバーに聞いたらアウトだ。ぼったくり旅行会社に連れて行く行かないは別として、歩いて行く方法なんて教えるわけはない。

 

全員で何人だ?2台必要だな!

 

って、最初から“乗る”ありきで話が進んでしまう。

 

インド人のパワープレーはなかなかのものだ。あれよあれよというまに話が勝手に進む。え?私乗るって言った!?ってマジでびっくりする。ボケっとしてたら本当に勝手にいろいろ進められる。

 

私は聞き耳を立てて、みんながどんなことを言われているか探る。

 

タクシードライバーだかなんだか知らんおっさんは、メインバザールまで3キロだか5キロだかで遠いから歩いて行けないとか言ってるし、全然歩いて行けるこの距離にいてよく平然と嘘がつけたもんだってほんと関心しちゃうけど。

でもみんなは騙されなかった。

聞く人もよかった。途中いろんな人に聞いていたけど、ちゃんと駅職員的な人にも声をかけた。

 

ここはニューデリー駅。嘘つき比率はゆきんこ調べで世界的にもかなり高い場所だけど、さすがに変装はないだろう。制服を着ている人は駅職員か警備員か、とにかく利害関係のある人ではない可能性が高い。こちらを安心させるために嘘の身分証とか出す人はいるけど。

 

みんなは無事駅構内に入り、線路の上を渡り駅の反対側へ渡るルートを発見した。

 

いい感じ。このグループはもしかしたらこのまま騙されずにゴールかな??でも前回のグループはちゃんとこのルートを発見してメインバザールの目の前まで来たのにそこで騙されたからね、まだ安心はできない。

 

私が今シーズン引率を担当させてもらった他の2グループはメインバザールまでわずか15分ほどの距離を、到着まで2時間ぐらい騙されまくった。

 

どうかなー

大丈夫かなー

 

後ろから彼らを追いかけながら、まわりのインド人の動きも注意深く観察した。いつ誰が私たちを目に留めて、どこぞやで待つ仲間に連絡を取るとも限らない。

 

線路を渡りきって階段を降りている途中で、

 

ねー!あそこじゃない??

なんか賑やかだしメインバザールっぽくない??

 

と誰かが言った。

 

鋭い!ここで渡った側を見てあそこかもって予想した子は今までいなかった。見える子には見えているんだ。

 

来た!このトゥクトゥクの大群を乗り越えたらメインバザールだ!!

 

前回の子たちはここからいろんなとこ連れて行かれたからなー。大丈夫かなー。

 

でも、あそこじゃない?ってもう検討がついている彼らは強かった。あそこだ!きっとあそこだ!!強い意志を持って道路を渡った。

 

そして少し歩いたところでみんなが足を止める。

 

そしてゴールの合図、

 

メインバザールに着きました!!

 

と私に教えてくれた。

 

みんな、お疲れ様!!正解だよーーー!!!!!

 

あれ、メンバー1人増えてるけど( ̄▽ ̄;)

 

彼らはほぼストレートに誰に騙されることなく、ゴールのメインバザールに到着した。

 

エアポートメトロを降りて”インド”に到着してからの所要時間はわずか25分。道を知っている私が普通に歩いても15分ぐらいはかかる道のりだ。そう考えると初めての彼らがたったの25分でここまで来れたのは快挙だ。

 

まだ11時前。

 

みんな先に宿にチェックインする??

それとも少し早いけど先にお昼ごはん食べる??

 

お昼ごはーん!!お腹すいたー!!

 

らじゃー♪

 

タビイク1日目でこんなに早い昼ごはんが今まであっただろうか。

 

しかもみんな誰かのせいで30分遅れでスタートしてるのに( ̄▽ ̄;)

 

よかった…みんなたらい回しにあわなくて…

 

内心ホッとした笑

 

なんてね!

 

レストランでオーダーを待っている間、みんなには本来ならばここへ来る前に起こってもおかしくなかった出来事、嘘つき集団の連携プレーにより最終的には旅行会社に連れて行かれるという、他のグループに起こったことについて話をする。

 

なんか、インド思ってたよりも余裕じゃん?

 

って、ここで最初から気を抜くことが1番怖い。グループで行動しているという集団心理も働いて特に油断しやすい。脅すわけじゃないし、ビクビクしながら旅をしてほしいわけでもない。でもここは日本じゃない。そういうことが平気で起こる国にいるということ、適度な警戒心と注意深さが必要だから、そこはしっかり話しておく。

 

これからみんなはグループ旅をして私の目の届かないところで行動をするから。

 

でもみんな!一旦ファーストミッション、劇的な速さでクリアー!!

おめでとう!!

 

このあとはセカンドミッション!

続きはまた明日!また見てね!

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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

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