続くミッション！今日はまだまだ終わらない！！

この記事を書いた人
最新の記事

yukinko

インド在住の旅ブロガー/ライター。世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。このブログはインド生活や日々感じたことを思うままに書き綴っている日記ブログです(≧∀≦)

最新記事 by yukinko (全て見る)

【タビイク】ぼったくり…お値段がまったく違うヘナタトゥー - 2020年3月23日
【タビイク】ようこそインドへ！男女11人の初インド旅の始まり！ - 2020年3月21日
【タビイク】ありがとう、いっぱい考えた旅でした。 - 2020年3月20日

【2017/02/18】

ゆきんこ＠Delhi

やっとの思いで目的地のメインバザールに到着したみんな。もうヘトヘトだ。

みんな若いから頑張って！！大丈夫だよね！？

いやいや。

暑い中慣れない土地で重たいバックパックを背負って2時間ぐらい歩き回った。言葉のストレス、何度も怪しい人が声をかけてきて、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、たらい回し。ほとんどのメンバーは夜中にデリー空港に到着して空港泊をしている。寝たような寝てないような、仮眠もいいとこだろう。

慣れないことをする披露感ってハンパない。想像以上に疲れると思う。本来ならすぐにホテルでゆっくりしてもらいたいところだけど。

今日はまだまだ終わらない！！

みんな、頑張ろ(*°∀°)=3

とりあえずレストランへ行き、やっとバックパックをおろしてエネルギー補給。

そして次なるミッションが合流したタビイク代表タクトから発表された。

じゃ、みんなこれから30分以内に今日泊まる宿探して。

わぉ。このドＳめ(*°∀°)=3

私はガイドや世話係ではなく、タビイクはツアーではない。だからホテルが決まっているわけじゃない。ホテル探しはバックパッカーの旅には切っても切れない、てゆーか毎日宿探しぐらいのレベルでとっても大事なこと。みんなはこれから今日泊まる宿を自分たちで探すというチャレンジをする。

予算と条件を決め実際に部屋を見せてもらって交渉をして宿を決める。数軒見たら相場もわかるだろうし、自分たちの条件もクリアになる。すごくいいチャレンジだと思う。

私も今はデリーのPaharganjという安宿〜ホテルまで様々な宿泊施設が集まるエリアにいるから、たまにより良い宿を求めて別のホテルに部屋を見せてもらったりしている。宿泊費はホテル住まいでいる以上毎日かかるものだし、旅行者にとってはその期間は自分の”家”ということになるから重要な選択だ。

よし！みんな頑張って探してね！！

いってらっしゃい！！

1時間もしない内に男子チーム、女子チームからホテル決めました！報告がきた。みんな、でかした！！

そしてしばしの自由行動(と言う名のシャワー＆仮眠)をとって、再び集合。

今日はまだ大事なミッションがある。

自分たちでインドの列車のチケットを買おう！！

だ。

私たちはこの後ジャイサルメールという町へ列車で向かう。そしてみんなが希望するなら日帰りでタージマハルのあるアグラへ行くことも可能だ。その列車のチケットを取りにいく。

インド旅は列車なくして語れない。飛行機、バスなどの選択肢ももちろんあるけど、インドでは列車は1番身近な交通手段と言っていい。

さ！！またチャレンジだよー！！

みんなで初インドチャイで心を落ち着かせて、再び敵が潜むニューデリー駅へと足を踏み入れる。インドの主要駅にはたいてい外国人専用チケットオフィスなるものが存在する。外国人は自分でそこへ行ってチケットを買うのが1番スムーズ。旅行代理店やホテルに手配をお願いすることも可能だけど、その場合手数料を取られてしまうから駅が徒歩圏内にあるなら行った方が得だ。

ニューデリー駅の外国人チケットオフィスは駅の2階にある。まずはそこまでたどり着けるかどうかが勝負。なにしろここには敵がいっぱいいる。チケットオフィスはもう閉まったとか、そこへ行くチケットは売り切れたからもう旅行会社で特別に手配してもらうしかないとか、ありとあらゆる手を使ってチケットオフィスへの到着を妨害する。ぼったくり旅行会社へ案内するためだ。

でも意外にもみんなとってもスムーズにチケットオフィスにたどり着いた。早くもインドに慣れた？若いから吸収が早い(*°∀°)=3

でも無事全員目的のチケットを手にするまでには2時間以上かかった。

みんなは申込み用紙の書き方、列車のクラス、座席の種類などを順に学んでいく。そして1番難しいのはお客様対応の日本と違いどちらかと言うと塩対応の窓口でのやり取りだ。聞き取りにくいインド人英語、早口で何かを言われてもチンプンカンプン、窓口の人は言いたいことをぶわーっと言ってさっさと席を立ってしまったりする。おどおどしている暇はない。こちらもズケズケ強引にいかなきゃいつまでたってもチケットなんて手にできない。

心配過ぎて思わず首を突っ込むゆきんこ。