刺激がないと生きていけない人。

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yukinko

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。このブログはインド生活や日々感じたことを思うままに書き綴っている日記ブログです(≧∀≦)

【2016/11/07】

ゆきんこ@Agra

 

インドの冬は空気が悪いと聞いていた。PM2.5の比じゃないんだって。

 

怖っ(((( ;°Д°))))

 

今でさえ空気が悪いのに…なんて思っていたら、いつも気持ちのよい目覚めだったのに、今日は朝起きたら外が白かった。

 

img_0996

これが空気が悪くなったということなのか??嫌だー。息を吸うのも嫌だけど、洗濯物とかね、外でカラッと乾かしたいのに、洗っても汚れるみたいなことでしょ??困ったね。実際この数日後にデリーでは大気汚染が深刻で、デリー中の全学校が3日だったか5日だったか休校になったぐらいなんだよ!

 

深刻…

 

私が宿の敷地内を歩くときも口にハンドタオルをあてて歩いていたら、マネージャーのモヒットが、

 

YUKI what’s happened!?笑

 

と言って茶化してくる。

 

空気悪いからだよっ!!笑わないでよ!!

 

彼的にはこの白さは大気汚染じゃなく湿気?霧?って言うけど、私はどう考えてもそうは思えなくて、ゲストと、空気超悪いよねーって毎日話していた。

 

 

今日、衝撃的なことが起きた。

 

信じられなかった。

 

今でも信じられないけど、信じるしかないんだろう。事実だから。

 

こんなに毎日信じられないことに見舞われる生活、そう経験できない。幸せデス笑

 

モヒットって何歳なんだろう…??そう思っていたけど聞いたことはなかった。インド人は老けて見えるから、もしかしたら年下かもしれないし。いや、年下の可能性が高いか。私もう37歳だし(*°∀°)=3

 

でもな〜どう見ても20代ではないよな〜。見た目もそうだし、どっしりとした体格と話し方、雰囲気、態度、すべてが彼を年上に見せていた。

img_0872

前に写真アップしたことがあるけど、私の隣の黄色いポロシャツがモヒット。

 

ね?20代じゃないでしょ??

 

でも実は30代前半とか…まあまあ、でも別にどーでもいいっちゃいいし、聞かずに放置していたわけだけど。

 

モヒットがレセプションのパソコンを使って列車のチケットを買おうとしていた。チケット購入の際には名前、年齢を入力する。

 

ぼんやりとその様子を見ていてえ!?と思った。

 

 

彼が、

 

年齢のところに、

 

 

“25”

 

と入力したからだ。

 

え!?

えぇぇぇぇぇぇ!!!!!

 

嘘でしょ!?

 

 

ねえ!!モヒット25歳なの!?それ本気で言ってる!?

 

 

Why!?25歳だよ!!

 

嘘だ嘘だー!!絶対騙してるでしょ!!

 

モヒットはなに話しても嘘っぽいから信じられなかった。

 

でも私があまりにも嘘だ嘘だ!!って言うから、彼はIDを見せてくれた。私失礼過ぎw

 

 

25歳だったヽ( ̄д ̄;)ノ

 

 

信じられなーい!!!!!

 

img_0872

私とひとまわり違うそうです(*°∀°)=3

 

 

陽気なアメリカ人のおじさんマーティンというゲストが宿泊していた。彼は陽気で女好きなちょい悪おじさん。

 

ゆき〜聞いてくれよ〜今日タージマハルで彼女が2人できちゃってさ〜と、サリーを着たインド人美女2人に挟まれて満面の笑みでうつる写真を見せてくるような、茶目っ気たっぷりなおじさんだった。

 

マーティンはそんなフレンドリーな性格から、ここで英語の勉強してるの!?なんでまたインドを!?ってすごく興味を持ってくれて、よく声をかけてくれた。

 

そして彼は酒飲みだったこともあって仲良くなった。酒飲みは酒飲み同士!庭で数人で飲んでいたマーティンが、ゆきも一緒に飲もうよ!インドのラム飲んだことある??って声をかけてくれた。

 

ないけど、ちょっと先にビール飲みたいな!そう言ってマイビールを持って再登場したら、自分の酒ストックしてるのか!って超その場がウケて、一気にウェルカム感が増した笑

 

そしてアメリカ人のマーティン、ペルー人のホセ、インド人2人のゲストと酒盛り。

 

ビール、インドのラム、私がさらにストックしていたウイスキー、そのあとまだ飲むかっていう話になってホセともう1人のインド人ゲストがビールを買いに行ってくれて散々飲んだ。

 

そんなお酒の席で、私にとってはとっても印象的な言葉があった。

 

マーティンは私と同じくもう3年ぐらい旅を続けているらしい。ワシントンD.C.に住まいはあるけど、出たり帰ったり。そんな生活を続けているよう。

 

そんな彼に聞かれた。

 

なぜ旅に出たのか?

また、なぜ旅を続けるのか?

 

 

curiosity(好奇心)

 

私は今までもそう答えてきた。

 

超シンプル。カッコイイ理由なんか全然ない。

 

この目で知らない世界を見たいだけ。

 

マーティンは??マーティンはなんで??

 

そう聞くと、彼はこう答えた。

 

Routine life kills me

 

ルーティン生活は僕を殺す

 

I can not live without stimulation everyday

 

毎日刺激がないと生きていけない

 

 

“平穏な毎日” “変わらぬ日常”

 

これを幸せだと感じる人は多くいるだろう。そしてきっと幸せなことなんだろう。

 

でも私はマーティンのその言葉に激しく共感した。

 

私もまったく同じ。

 

私はこの先もきっとそういう生き方しかできないだろう。

 

それも人生。

 

私の人生(‘∀’●)

 
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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

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