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【2016/10/08】
New Delhi→Agra
5時半に出発すると言われていた。熱はもう下がったし、トイレも落ち着いた。このままなにも食べなければアグラまでは無事着くだろう。オーナーはレセプションの横のソファで寝ていた。私に気がついたけど、5時半を過ぎても出かける様子がない。まさかのインディアンタイムで乗り遅れるとか勘弁と思っていたら、ホステルの本部で働く社員とその彼女も今日アグラに行くらしく、その人たちの車に乗せていってもらえることになったようだ。
超助かったと思った。トイレに行けないことには変わりはないけど、昨日の発熱、トイレ通い、食事をとっていないこと、睡眠不足諸々で体がダルかった。車で行けるなんて最高過ぎる。私は車の中で爆睡し、車中、そして休憩ポイントでも水一滴口にせずトイレ問題を回避して無事アグラに到着することができた。
わ、素敵なところ(‘∀’●)
写真で見ていた通り、アグラ店はNew Delhi 駅の近くのホテル街にあって24時間クラクションの音が聞こえるような騒がしいデリー店とは違って、広々とした緑の多い敷地の奥まったところにホステルがあってとっても雰囲気がよかった。
ゆき、こちらがサチン。サチン、こちらがゆき。
初めまして。
サチンはここのレセプションで働く男の子。
体調の悪い私は挨拶もそこそこに部屋に案内をしてもらうことに。アグラは入室率が平均50%ぐらいで忙しくないから個室に滞在できる的なことを言われていた気がするけど、今日はなんと90%越えで部屋がないと言う。通された部屋は普段はあまり使っていなさそうな4ベッドのドミトリー。湿気の匂いがして私はこの部屋はムリだなと思った。明日空きが出たら移動させてもらおう。
宿の中をひと通り案内してもらう。ホステルから撮った写真。奥が敷地入口、左がレストラン。ここはデリーと比べてベッド数は多くない。半分?それ以下かな。
今日はゆっくり休んで明日から働くといいよ、オーナーもそう言ってくれたからお言葉に甘えて休むことにした。そして気がついたら夕方まで爆睡していた。
夕方外に出たらビックリするぐらい蚊が多くてひいた。蛾もいる。巨大な蟻もいる。自然の中にあるこのホステルは虫の宝庫だった。
私の1番大嫌いなところ!!!!!
自然が嫌いなわけじゃない。アウトドアが嫌いなわけじゃない。キャンプだって本当は好きだって言いたい。
でも、虫なの!!虫が嫌い過ぎる!!
空気も雰囲気もロケーションも圧倒的にデリーよりよかったけど、私はソッコー思った。
ここで働くことはないな、と。
朝食しか提供していないデリーとは違ってアグラ店は敷地内にレストランが併設されていて、朝食、昼食、夕食やドリンクを提供している。昨日の昼からなにも食べていなかった私に、オーナーが夕食をオーダーしてくれた。
食事を待っている間、気づいてはいけないものに気がついてしまった。テーブルの上に紙ナプキン置きがある。そこに緑色のバッタがとまっている。ホンモノ…??一瞬疑うぐらいキレイな黄緑色をしたバッタ。こんなリアルなバッタなんて久しぶりに見た。
それがなんでここに!?恐怖!!!!!
ピクリとも動かないバッタ。でも私は気になって気になって仕方なかった。他のお客さんが食事をしているレストラン内で騒ぐわけにはいかない。でもこのバッタと同じ席で食事なんて私はできない。
私はそっとオーナーに、ねえあれ…ってバッタを指差した。
おぉ!って言って彼がバッタに触れた瞬間バッタが飛んだ。
いやー!!思わず声をあげてしまった。すぐにオーナーが捕まえて私に渡してこようとする。
ムリムリムリムリ!!!!!
私本当に虫が大嫌いなんだから!!!!!
その様子を見て、そこにいた人はみんな笑っていた。でも私はマジで笑えなかった。どうやったらレストランにバッタがいる??床には大きな蟻も歩いているし、蚊も飛んでいる。みんな普通にしているけど、気にならないの!?私は本気で不思議だった。
デリーに帰りたい(ToT)
今日の夕食。ほうれん草をペーストしたものにポテトが入っているもの。これ、最強に美味しかった。1日ぶりの食事だったし、お腹のことも考えて半分ぐらいしか食べられなかったけど、マジで超美味しくて、宿のレストランでこんなレベルのごはん出せるんだーって関心した。
明日からも期待できそう♡
って、私デリーに帰りたかったんだった笑
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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
ゆきさんのミャンマー編を読んでミャンマー・カローのトレッキングに興味を持ちました
シューズはクロックスじゃあきついですか?
3月だと乾季でぬかるみはなさそうですが・・・
kkさん
カローのトレッキング!懐かしい!!泥だらけで本当に泣きそうだったことを思い出しました笑
乾季でぬかるみがなければクロックスでも全然いけちゃう気がしますが、訪れる村やルートによって違うかもしれません。
私が通った道はアップダウンも少なく、クロックスだったら危険を伴うようなそんな道ではなかったです。
畑の中を通ったりするので足は真っ黒になると思いますが笑