私が選択した環境。

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yukinko

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。このブログはインド生活や日々感じたことを思うままに書き綴っている日記ブログです(≧∀≦)

【2016/10/06】

ゆきんこ@New Delhi

 

レセプションの中にいる時は話しかけられるのが怖かった。スタッフとしてゲストの要望に速やかに対応できないことにどうしても引け目を感じてしまう。でも暇なときに共有スペースに座って誰かと会話をしたり、自分から話しかけてたわいもない世間話をすることは怖くなかった。

 

体調を壊し予定よりかなり長くデリーに滞在することになってしまったトーマスと仲良くなった。トーマスはドイツ人。英語が第一言語じゃなく勉強して身につけたタイプだから彼の英語は早口じゃなく私にとってはわかりやすい。トーマスは宿の他のスタッフとも他のお客さんとも分け隔てなくたくさん話をして、みんなと友達だった。

 

私もレセプションでウジウジしている場合じゃない。せっかくここにいるんだから、このチャンスを活かさなきゃ。あ、別にトーマスは英語の勉強をしているわけじゃないけど(^^;) 彼はお腹を壊していて外に出られずいつも共有スペースにいるから主みたいな感じになっているだけで笑

 

そんなこんなで空き時間は積極的に人と接することにしようと決めた。そこにいる人全員が英語の先生。誰に話しかけてもいい。

 

今日は外にランチを食べに行こう!韓国料理に行くよ!

 

昼過ぎにオーナーがそう言った。数日間北部のダラムサラという町に行っていたウォンが帰って来たから一緒に行こうって。

 

ワーイ!韓国料理だー!!大好きー!!

 

って、私仕事中なのにいいのかな?まあオーナーが一緒だからいいのか。でも、ゆき!ランチ!先に食べちゃって!!ってロシアンに言われて、今日は外に食べに行くから…って言ったときにちょっと気まずかった。みんなはライスにダルのいつも通りの見飽きたお昼ごはんを食べているのに、まだ働いて3〜4日でなにもできないペーペーが外でランチだなんて…日本だったらはぁ!?あんたなに言ってんの!?でソッコーいじめられるな(ーー;)

 

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が、オーナー、ウォン、そしてお腹大丈夫かなと心配しつつも一緒に来たいと言ったトーマス、ジャイ、私の5人で韓国レストランへ向かう。

 

行こうと思っていたオーナーオススメの韓国レストラン、そして次に向かったレストランも営業していなくて、通りを歩いていてたまたま見つけた韓国レストランに入った。デリーのバザールストリートには何軒も韓国レストランがある。ありがたい。

 

とっても雰囲気のいいお店だった。韓国料理だけじゃなく一部日本食メニューもあった。私は目に飛び込んで来たその愛おしい名前に迷わずそれを注文した。

 

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辛ラーメン♡

 

ベストオブヌードル!

 

いくらだったかな〜ライス付きで300ルピー(約480円)とかした気がする。高いー。日本だったら120円ぐらいで買える??でも頼んじゃう。

 

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テンション上がった♪

 

でも野菜天ぷら定食を頼んだジャイはどうやら口に合わなかったらしい。これ食べちゃって。とかき揚げを1つもらって私はさらにテンションが上がったけど、ジャイは全然食べなかった。なんか勝手に申し訳ない気持ちになった。彼女にとっておそらく始めての日本食。だからこれで日本食を嫌いにならないでー!とか思って。別に美味しくないってことはなかったけど、かき揚げのパサパサ感と言うかドライ感が食感として違和感だったのかも。

 

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楽しい昼食会☆

 

帰りがけにジャイが、

 

ゆき!ショッピング!!娘にはお土産いっぱい買ったけど息子のがまだ買えてないから買いに行かなきゃいけないの!!行ける!?

 

と、もうすっかり慣れたジャイ節。私、このジャイ節が恋しくなる気がする笑

 

ジャイ…私行けない、仕事中笑

 

でもそのお詫びに夜はジャイと一緒にお出かけをすることにした。夜のインド門。インド門は前に昼間に行ったけどね、ボディガードと笑 え?なんのこと?という方はごめんなさい。前に世界一周ブログに書いた記憶がありますが、リンクは貼りません。なぜなら見てほしくないからです笑

 

せっかくだからウォンも誘って3人でお出かけすることになった。ジャイは私と腕を組んでトゥクトゥクに乗り込む。距離感の近さがカワイイ。

 

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夜のインド門はライトアップされていて昼間とはまた違った雰囲気だった。観光客もたくさんいて、観光客相手の物売りや写真屋さんがたくさん声をかけてくる。

 

ジャイは写真屋さんにお願いして記念写真を撮りたいと言った。写真屋さんは一応Canonの一眼レフカメラを持っていたけど、アングルとか最悪でウォンがアングル指導をするぐらいの素人だった。私と同じ(*°∀°)=3

 

写真はその場で印刷をしてくれる。印刷を待っている間私は1人でウロウロして写真を撮っていたらジャイが遠くまで行っちゃダメだよ!目の届くところにいてね!!と言った。お母さん、心配してくれてありがとう♡

 

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そして相変わらずの私の自撮り棒技術ヽ( ̄д ̄;)ノ

 

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そのあとジャイはショッピングを、ウォンはそんな私たちの写真を撮ることをそれぞれに楽しんだ。

 

最初はジャイと長時間一緒にいたらキツイかもなんて思ったけど、今は全然そんなこと思っていない。ジャイは私たちの部屋にいる2人の女の子たちが嫌いだと私に言った。私的には2人とも超いい子たちで、なんの問題もなかったけど、ジャイは大っ嫌い!!ぐらいの勢いで言うからなんかあったのかも。マイペースで少し強引で不器用なジャイは人付き合いがそんなに得意ではないのかもしれないなと思った。

 

宿に戻ってから夜ごはんに出かけることにした。共有スペースにいた男の人が一緒に行くと言ってジャイと3人で近くのレストランへ。彼の名はマット、カナダ人。スキンヘッドで強面だけど感じのいい人。

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私は仕事中も仕事が終わったあとも、英語を話す相手に苦労をすることはない。そこにいる人と話をして、ごはんを食べに行ったり観光に行ったりできる。今の私にとってこんなに恵まれた環境はない。

 

正直これがいい方法なのかはわからない。いろんな人の英語を聞き英語を話すことで私はどこまで英語力を身に付けることができるのか。

 

でもこの環境を味方につけるもつけないも自分次第。

成長しない日なんてない。

 

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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

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