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【2017/11/14】
ゆきんこ@India, Delhi
みなさんこんにちは!
記事はリアルタイムからは少しだけ遅れていますが、追いつけ追い越せで日々更新しておりますので、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです(*^▽^*)
インドで1番悪いやつ比率が高いと言う(※ゆきんこ調べ)ニューデリー駅からメインバザールへとたどり着いた私たち。私が期待する楽しいこと=ツヨシが騙されるということは今のところ起きていない。
まずはインドカレーが食べたいというツヨシのリクエストで、私のよく行くレストランでお昼ごはんを食べることに。
美味しそうなツヨシのチキンマサラとナン。
私は低糖質ダイエット中だからナンやライスは食べられない。でも小麦粉を含まず低糖質ダイエット向きだというインドカレー、私は大好きなEGGカレーを激辛で注文。
でもまったく写真映えのしない一品に( ̄▽ ̄;)
トマトスープとかそっち系に見えない?でも激辛激ウマカレーだよ♪
食後はニューデリーの北側、オールドデリーへ行ってみることにした。ニューデリーよりもさらにカオスでインドっぽいところ。今日はツヨシにとってインド初日だからね、ザ・インドを感じてもらおうと思って。
ニューデリーからはメトロで2駅ほどの距離だけど、トゥクトゥクが手軽でいい。
最初に通りがかったトゥクトゥクと価格交渉。おじさんは150ルピー(約270円)と言った。超ふっかけてきているわけじゃないけど、少し高いかな、という感じ。100〜120ルピーぐらいでいい。
おじさん、120ルピーにしてよ!150は高いって!
ダメダメ!オールドデリーは遠いから150ルピーだよ!
120ルピー!ね!いいでしょ!?
おっけー!150ルピー!!
よし、わかった。次のトゥクトゥクと交渉しよう。
後ろから来た2台目のトゥクトゥクを止める。
オールドデリーに行きたいんだけどいくら?120ルピーでいいでしょ?
そう聞くと、
乗れ、とドライバーが秒でこちらの希望を受け入れた。
そう言われてすかさず乗り込んだけど、
なんか嫌な予感する…
座った瞬間私は呟いた。
オールドデリーまで120ルピーで行ってくれという私の希望をドライバーがすんなり受け入れたことに違和感があった。
こんなことなんてほぼない。インド人ならもっと安く行けるんだろう。でも外国人の私が最初に口にした運賃になんの反論もせず希望通りに乗せるなんて。
嫌な予感するわーと思っていたら、走り始めて少しするとドライバーは運転しながらおかしなことを言い始めた。
オールドデリーに行くのに、エントリーチケット持ってるか?
はぁ、ほら始まったー
“エントリーチケット” “パーミッション”
これは彼らの常套手段ですね。
こうです。
エントリーチケット持ってる?
え…持ってない!そんなのいるの!?知らなかった!どうしよう!!
ツーリストオフィスで簡単に(無料で)もらえるから取りに行こう!
ありがとうございます!よかった〜!
このパターン。
私たちが告げた目的地はオールドデリー。ただの”オールドデリー”と呼ばれるエリアだ。
エントリーチケット?は?
ばかじゃん( ̄^ ̄)
ドライバーは続ける。
エントリーチケットを持っていなかったら、ツーリストオフィスに行かなきゃ。
ほらね、出た。ツーリストオフィス。
私の勘やばいな。もうわかるもんなー感覚的に。
オールドデリーだよー?エントリーチケットなんていらんでしょー
そう言っても、ツーリストオフィスに行かなきゃと繰り返し言うから、
もうエントリーチケット持ってるよ!いいからオールドデリー行って!
そう言っていたら、ドライバーがトゥクトゥクを停めた。
そして後ろを振り返り、こんな話をしてきた。
ドライバー:オールドデリーに行くんだろ?
ゆきんこ:そうだよ
ドライバー:で?いくらって言った?
ゆきんこ:120だよ
ドライバー:120だから、1人60、60だな。
そう言ってツヨシと私に確認する。
ゆきんこ:そうだけど?
ドライバー:1人60ドル60ドルだからな。
は!?こいつなに言ってんの!?
バカじゃん!!
270円が突然13000円ぐらいになってんじゃん( ̄O ̄;)
ちょっとあんたなに言ってんのー!?
反論しかけたら、もう降りろと言われた。
こいつらからは稼げないと判断したんだろう。
いいですか、みなさん。デリーに施設以外でエントリーチケット(入場券)やパーミッション(許可証)が必要な場所なんてないですよ!入場券が必要なのは実際にどこかに入場する時だけ!騙しの常套手段だからね、焦らずサヨナラしましょうね!
降りて次のトゥクトゥクを探そうと思ったら、すぐに後ろからさっき交渉した1台目のトゥクトゥクが来ていた。そして、ほらな〜って顔をして笑っていた。今騙してこようとしたドライバーは有名な悪いやつなのかもしれないし、もしかしたらこの2台のトゥクトゥクもグルで、騙されそう!と思って降りて来たところに登場して客を乗せるとかそういうやつなのかなとも思ったけど、おじちゃんがいい人そうだったからその線はないかなと思った。
ニコニコとしていて、カタコトの英語で話しかけれくれるおじちゃんは、とってもいい人そうで、おじちゃんのトゥクトゥクに乗ってよかった〜って思ったけど、この数分後には私はおじちゃんにどん底に突き落とされた。
信号待ちの時におじちゃんが後ろを振り返り、
your son?
と言ってきた。
え?
最初意味がわかんなかった。おじちゃんは独学で学んだカタコト英語っていう感じで得意じゃないし。
でも今son(息子)とか言わなかった??
え?なに!?
your son?son?
おいおい、はっきりと息子って言ってるぞ。
ちょっと待ておっさん!!ツヨシを見て、私に息子かって聞いてるか!?
ツヨシは26歳、超童顔とか特別若く見えるとかでもなく普通に年相応だと思う。
私そんな年齢の息子がいるように見える!?
ツヨシは横でばかうけしてる。
そうそう、お母さん笑
とか言っておもしろがっている。
ツヨシちょっと黙って!!
ねえ、おじさん、私何歳に見えてんの!?
フォーティー…
待って、もういい!どこに目つけてんの!!失礼すぎるー!!
体年齢はつい最近まで40歳だったけど、今は38歳だし、
私ってそんなに老けてるの??( ;∀;)
おじさんは何歳?ってツヨシが聞いて、実年齢より若く見えるねーって言ったらおじさんが気分良くなったのか、
I happy you happy!
と満面の笑みで私に言ってきた。
は!?なに言ってんのおっちゃん!!
おっちゃんはハッピーかもしれないけど私は全然ハッピーじゃないからな!!笑
マジで凹むわー
ツヨシ笑いすぎだし( ̄^ ̄)
もうなんかこれ書いたら疲れたわ。続き明日にしよ。
38歳で26歳は産めん!!産んでない!!くそー!!
それではまた!!
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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ
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