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2018/11/20
@Gurugram(グルガオン)
ここ数日、インドのシェアハウスで一緒に生活をするタクトとしゅしゅがインドの砂漠で挙げた結婚式に参列をさせてもらった記事を書いてきて、その締めじゃないけど、少し私の感想なんかを書いてみようかなと、今日はそんな記事です。
私たちのチャレンジ。
タクトから「インドの砂漠で結婚式をする」と聞いた時、私は「超楽しそうじゃーん!!」ってソッコー大賛成をした。素直に面白そうだと思ったし、“日本人がインドの砂漠で結婚式を挙げる”なんてきっと前例がないことだろうと思うとワクワクした。
しかも、式場を通さず、ウエディングプランナーを通さず、 企画・構成・デザインなどすべてを自分たちで行う、まさに手作りの結婚式をするからますます面白いと思った。
インドは日本とはまったく違う。
インドでは何もかもがビックリするぐらいスムーズにいかない。陽気で人懐っこく親切で面白いインド人は、超テキトーでマイペースという側面も持っている笑
そんな不安要素がある一方で、インドはルール度外視、ある意味なんでもあり、すべてを可能にしてくれるという国でもある。
そんなインドでどんな結婚式ができるんだろう、考えるだけでワクワクした。
私は2人の「大好きなインドで結婚式を挙げたい」という想いを応援したいなと思ったし、あとで書くけど、これから2人と共にインドでウエディングビジネスをしていくことも視野に入れて、今回は参列者としてではなく、裏方として結婚式を支える側で参加をさせてもらうことになったよ。
どんな結婚式になるんだろう、どれだけの人たちがインドまで来てくれるんだろう。この結婚式は前例のない新郎新婦のチャレンジ、そしてそれをサポートする私にとってのチャレンジだったよ。
インドの砂漠で結婚式を挙げるということ。
“インドの砂漠で結婚式をする”
私が初めてそれを聞いた時は、さっきも書いた通り超いいじゃーん!面白そうじゃーん!って思った。でも、それはきっと私だったからだと思う。インドに住んでいるからもちろんインドという国に抵抗はないし、もしもそれがインドじゃなくどこの国だったとしても、私にとって旅はある意味日常だし、問題なのは日程と旅費だけで、同じように超いいじゃーん!面白そうじゃーん!行きたい行きたい!!って言った思う。
でも、他の人はどうだろう。
インドの砂漠で結婚式をする、2人からそう聞いた時、どう思ったんだろう。
2人の友達は旅人も多いから、おっけーおっけー!インドねー!行く行くー!って思った人ももちろんいると思うけど、そうじゃないご家族や友達はどうだったんだろう。
結婚式の前夜祭でタクトのお母様が「なんでインド!?って思った」っておっしゃっていたけど、そういう反応が普通なんだろうと思う。
だから、インドに行こう、結婚式に参加しよう、そう思うまでに色々な葛藤があったと思うし、その過程で残念ながら結婚式への参加を断念した人もきっといるだろうと思う。
1つは時間だよね。インドまでの移動時間も含めておそらく5日間ぐらいは空けなければいけないということが、多忙な日本人にとって大変なことだったんじゃないかと思う。今回はできる限り多くの人に参加をしてもらいたいという想いから10月の3連休に結婚式を挙げることにしたけど、それでも結婚式に参列するためにはおそらく最低でも1日は有給を取らなければいけなかったと思う。
もう1つは旅費。通常の結婚式とは違い、インドまでの移動費や滞在費がかかってしまうということもある。そして、もしかしたらその場所が“未知の国インド”という場所だったことが、人によっては1番大きな壁だったのかもしれないと思う。
でも、結果100人を超える人たちがタクトとしゅしゅのためにインドまで来てくれた。
前夜祭前日の打ち合わせ時、「今回来れなくなっちゃったけど、自分たちの結婚式をおじいちゃんにはどうしても見てもらいたかった」そう言ってタクトが涙ぐんだ。
「結婚式をインドですることにした結果、私たちの結婚を祝いたいって思ってくれていた人や自分たちが結婚式を見てもらいたいって思っていた人の中にも来れなかった人がたくさんいて、その人たちのことを思うとインドで結婚式をするという自分たちの選択が正しかったのかなって今でも思う」ってしゅしゅが泣いた。
インドでなければ、その日程でなければ、来たくても来れなかった人がいたのは事実だと思う。
でも来てくれた人たちに、今まで経験したことのない結婚式をインドの砂漠で経験してもらえたというのも事実だと思う。
インドの民族衣装を着たり、
ヘナタトゥーを体験したり、
前夜祭や結婚式の料理がインド料理だったり、
ジープに乗って砂漠へ移動したり、
砂漠でラクダに乗ったり、
砂漠での挙式に参列したり、
ラクダに乗る新郎新婦を見たり、
インド式、ヒンドゥー教の祝いの儀式を見たり、
満天の星空の下でお酒を飲んだり、
日本人もインド人もみんな一緒になって結婚式を楽しんで、
そのどれもが、この結婚式に参加してくれた方々にとって初めての経験だったと思う。きっと一生の思い出に残る結婚式になったと思う。
インドの砂漠で結婚式を終えて。
私の感想を言うと、最高に大変で最高に楽しい最高の結婚式だった!という感じだよ。
私の前職に対しての感想と似てる笑
私前職は営業をしていたんだけど、働いていた会社や仕事に対してどうだった?という質問を受けるといつも“最高にキツくて最高に楽しい仕事だった”って、そう答える。
今回の結婚式もね、至らない所だらけだったと思うけど、乗り越えた感というか、やりきった感というか、ホッとしたというか。正直、招待される側だけじゃなく、インドで結婚式を挙げる側も、日本での結婚式よりも圧倒的に大変だと思う。しゅしゅなんて不安過ぎて結婚式前に何度も結婚式の夢を見ていたぐらいだからね笑
でもやってよかったとしか思えない。
“この結婚式がなければインドに来ることはなかったかもしれない”という人たちに、この結婚式をきっかけにインドを知ってもらうことができた。経験してもらうことができた。
そしてインドを大好きになってもらえた。
2人がインドで結婚式をすることに決めた理由。
“自分たちが大好きなインドをみんなに知ってもらいたいから”
そんな2人の願いはカタチになったんじゃないかなって思う。
そこにいた全員と素敵な経験を共有できたことはきっと一生の思い出に残ると思う。インドの砂漠で結婚式だなんてクレイジーなことをしてくれたタクトとしゅしゅに感謝する。
タクト、しゅしゅ、結婚おめでとう!!末長くお幸せにー!!
これからの私たち。
次のクレイジーカップルを募集します!!笑
これからこのクレイジーでハッピーなこの2人と共にインドで様々なサービスを提供していこうと準備中だけど、その1のつがウエディングだよ。これは2人が”インドの砂漠で結婚式をする”と決めた時から3人で考えていたこと。
これに関してはまた改めて私たちの想いや詳細を書く予定だからここでは詳しく書かないけど、私たちは次の誰かのクレイジーな想いに応えたいなと思っているということです。
クレイジー過ぎて今まで誰もしたことがなかっただけで、”インドの砂漠で結婚式”って他にもしたい人いるんじゃない??
それがきっかけだったけど、結婚式を終えてより強く思うようになった。
“インドの砂漠で結婚式”が最高過ぎだったから。
みなさん、これからの海外ウエディングはハワイでもグアムでもなくインドの砂漠ですよ!!(≧∀≦)
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