ビジネスライクなメッセージのやりとりの末。

ビジネスライクなメッセージのやりとりの末。
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yukinko

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。このブログはインド生活や日々感じたことを思うままに書き綴っている日記ブログです(≧∀≦)

ゆきんこ@India, Delhi

 

みなさんこんにちは!
ゆきんこinタイ!今月いっぱいはタイで遊んでいまーす♪時々仕事もしまーす♪
ブログもできる限り毎日しっかり更新していきたいと思いまーす!

 

 

とっても久しぶりの友達から連絡がきた。

 

友達の働く会社のスタッフが今回デリー支店に駐在で行くことになって不安そうだから、私の連絡先を教えてもいいかという内容だった。

 

そりゃそうだよね。

 

本人が希望したかもしれないし、どんな経緯でデリーに駐在員として来ることになったかはわからないけど、そしてその期間もわからないけど、「インドに駐在員として派遣される」ということに不安を感じない人の方が少ないだろう。

 

全然オッケーだよー!!

 

私は友達にそう返信して、初めましての人だし相手がどんな人かわからないから、SNSではなく私のEメールアドレスを伝えた。

 

そして数日後、友達の会社の人からメールが届いた。

 

この度はインドのニューデリーに出張で来ましたが、
インドのことが全く分からない状況なので色々とご教授頂けると幸いです。
 
お手数をおかけしますが、よろしくお願い致します。

もう5年も前に会社を退職している私はビジネスっぽいメールを受け取る生活からはかけ離れた生活をしているから、なかなかしっかりとしたメッセージに少しびっくりした。

 

でもそりゃそうなるだろうな、と思った。

会社の人から”デリーに知り合いがいるから連絡をしてみたらいいよ”ぐらいしか聞いていなかったら相手がどんな人かもわからないし、常識的にこういうメッセージを送るのが普通なんだろう。

 

私はインドへ来てもう1年半ほどになりますので、なにか困ったことがあればいつでもご連絡ください!

 

相手のことがまったくわからないし、とってもビジネスライクなメッセージを頂戴しているからビックリマークを使うかどうかは少し悩んだけど、私のテンション的にマルで終わるはしっくりこなかったから思い切って使ってみた笑

 

そのあと、せっかくだから1度お会いしましょう!と声をかけて、グルガオンでお会いすることになった。

 

なにか困ったことがあった時に、いくら連絡先を知っているからって顔も知らない会ったこともない人にSOSって言いづらいだろうし、友達が繋いでくれたせっかくの縁だからね。

 

その日程調整やらなにやらでそれから何度かメールのやりとりをした。そのどれもが超ビジネスライクな硬いメッセージで、私もビックリマークを使うこと以外は自分にできうる最高のビジネスライクな文章で返信をしていた。

 

当日。

 

私はいつもよりもおしゃれをして家を出た。

 

と言っても、持っている服は変わらないし別にどうってことないけど、とりあえずビーサンはやめて、インドでは滅多に履かないヒールのサンダルを履いた。

 

相手が”日本から来たばかりのビジネスマン”ということで、年中余裕でビーサンでーす!みたいなテンションで行っていいのか、一緒にいて相手に恥ずかしい思いをさせないかな、とか、場合によっては少し良さげなところで食事をすることになるかもしれないしな、とか私なりに少し気をつかった。

 

待ち合わせの駅に到着してタクシーを降りて歩き出して、

 

ん??

 

今視界に日本人っぽい人が…??

 

あの人??

 

通り過ぎた一瞬そう思って、振り返って声をかけた。

 

あの…もしかして…??

 

はじめまして!

 

やっぱり!この人じゃん!!

 

てか、少年じゃん!!!!!(・□・;)

 

そこにいたのは大きめのリュックを背負った少年だった。

 

ちょっとー!一瞬わかんなかったよ!!

若っ!いくつー!?

 

これまでのビジネスライクなメッセージを吹っ飛ばして最初からタメ語、そして会って数秒で年齢を聞く失礼な私笑

 

いや、それはいっか。どう見ても若いし男性だから許してもらおう。

 

23です!!

 

でしょうね( ̄▽ ̄;)

 

なんでこんなに驚いたかというと、原因はこれまでのメッセージのやりとり!!

 

もうホントそれ!!!!!

 

私の中で相手はもう完全に大人のビジネスマン、スーツを着た超カチッとした人のイメージだったからね。駐在で来るっていうことはおそらく私の年下ではないだろうけど、20代後半ぐらいの硬めのビジネスマンだったの!!

 

妄想って怖い笑

 

今日はちゃんとしなきゃな、そう思っていたから一気に緊張が溶けた。

 

ランチを食べるためにタクシーに乗って場所移動。

私もグルガオンで外食をしたことがなくてお店なんて全然知らなかったけど、相手はまだインドに来たばかりの人だからね、どこかいいランチが食べられるところはないか調べて、Super Mart1というエリアにやってきた。

なんかローカルの小さなお店がいっぱい並ぶスポットで、調べていたお店が全然見当たらないなと思ったら閉店してしまったらしい。

 

まあまあ歩き回ったけどね。

 

だって、そこらへんにいたインド人に聞いたら、そこまっすぐ行って右だよ!とかいかにもある風に言ってくるから。

 

インド人あるある。

 

正解知らんのに堂々と答え風なことを言ってくる。笑

 

そのレストランなら閉店したよ!と教えてくれたインド人のお母さんにどこかいいレストランはないか聞いて教えてもらったところへ入ってみた。

値段的にもサービス的にもなかなかいいお店で、チキンカレーもなかなか美味しかった。

 

インドカレーラブ♡

 

彼はここへ来る3週間前にインドに行ってくれと会社から告げられたらしい。

 

人事異動ってどの会社もそんなに突然なのかな。私の前の会社も割とそんな感じだった気がするけど。

 

3週間後からインドな!

 

って、超衝撃だよね。海外勤務は普通にある会社らしいけど、本人は別にインドを希望していたとかもなく、そもそもインドに駐在員を置くのはその会社では今回が初めてらしく、いろんなことが手探りらしい。

 

すごくやりがいがありそうだし、自分が色々つくっていくってワクワクするけど、インドってお国柄もあってそんな簡単なことじゃないよね。でも、若いし気合いで楽しんでくれたら嬉しいな!

 

今日出会ったがっきーと。友達に送る用に撮った写真。

 

ちなみにがっきーに紹介してくれたその友達はオーストラリアのワーホリ時代にゴールドコーストで働いていた洗車場で同じアルバイトとして出会って、私の記憶によるとそれ以来、だからもう10年以上会っていなくて、それなのに紹介されたがっきーとはインドで会っているっていうのがなんかおもしろいなと思った。

 

オーストラリアのワーホリで出会った友達はなんかちょっと特別というか、みんな全国各地バラバラなところにいて、私はマメでもないし日本にも全然いないから普段から連絡を取り合ったり会ったりするわけじゃないけど、でもなんかサイコーに楽しい時間を共有した仲間っていう感じで、今もFacebookとかでみんなの近況は目にしていて。

 

その友達はねー韓国人でその時は全然日本語が話せなかったけど、そこで日本人の女の子に恋をして一生懸命日本語を覚えて、ワーホリ後日本に来て日本の企業に就職するぐらいになって、いつの頃からか漢字とか送ってくるようになって、がっきーに聞くと今はもちろん日本語ペラペラらしい。

 

ちなみに、その時恋をした人が今の奥さんなんだよ♡

 

素敵じゃない??(≧∀≦)

 

私の運命の出会いー!!どこだーーー!?笑

 

それではまた!

 

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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

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