バンコクの街中に捨てられた飛行機”飛行機の墓場”へ。

バンコクの街中に捨てられた飛行機”飛行機の墓場”へ。
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yukinko

インド在住の旅ブロガー/ライター。 世界一周ひとり旅を含めこれまで訪れた国は70か国、350都市以上。2016年よりインドへ移住。このブログはインド生活や日々感じたことを思うままに書き綴っている日記ブログです(≧∀≦)

ゆきんこ@Thailand, Bangkok

 

みなさんこんにちは!
リアルタイムはインドで引きこもり生活をしています(≧∀≦)

 

昨日、というか今日の朝方まで楽しい宴だったな。

ゆかりちゃんがまあまあ前半からほとんど記憶がないって聞いてマジ笑ったけど。

昨日の記事:これがロングラックの恐ろしさだ!三岳の登場によって狂う私の計画。

 

今日もまたお昼ごはんに近所のカオマンガイが美味しいと評判の屋台にやって来た。

このタレがうまいんだよねー。カオマンガイが美味しいところは鶏の出汁で炊いたごはんも美味しいんだけどね!35B(約120円)!

 

 

俺飛行機の墓場っていうところ行きたいんですよー

 

昨日かけるが言っていた。

バンコクに来た目的のひとつらしい。

 

え、なに飛行機の墓場って??

 

なにやら、飛行機が捨てられているところに人が住みついていて、そこの住人にお金を払って中に入れてもらって飛行機や住まいを見学をさせてもらうっていうような場所らしい。

 

なんかよくわかんないけど楽しそう!私も行くー!

 

とまあ、そんな流れでかけるについて行くことにした。メンバーはかける、私、ロングラック仲間のキョウヘイ、そして今ロングラックのスタッフをしている旅人、いや冒険家、チャリダーのかずさんの4人。

 

いってきまーす!

 

って言う直前にオーナーのゆかりちゃんが、かずさんも行ってきたら?と言って、かずさんマジで秒で用意をして一緒に行くことになった。大の飛行機好きらしい。それはたまらんよね、飛行機の墓場だなんて。

 

飛行機の墓場まではタクシーで向かう。”Grab”っていうタクシー配車アプリを使ってタクシーを呼んでもらった。前はUberもあったらしいけど今はバンコク市内ではとりあえず使えなくなっていて。なんかUberが東南アジアから撤退したとかGrabが吸収したとかなんかよくわかんないけど、とりあえずバンコク市内で配車アプリを使いたいなら今はGrabを使うしかない。

 

別にメーター使ってね、ってタクシーの運転手さんに確認をして乗ればいいけど、外国人だとメーターを使わないっていう運転手さんも結構いて、●バーツ!とか高めの値段交渉をしてきたりもするから、Grabが使えるならその方が煩わしくないと思う。

 

飛行機の墓場(Airplane Graveyard)まで、カオサンから約20㎞、途中の渋滞を入れても40分〜1時間ぐらい、Grabで片道250〜300Bぐらい(時間帯や曜日によって変動)かな。

地図を見てもらってもわかる通り、飛行機の墓場が示す場所は大きな幹線道路沿い。

 

え?ほんとここ?

 

こんなところに飛行機が捨ててあるの??

 

地図でいうとこのもう少し先なんすよね、、、

 

マジで?こんなところにあるんだ、、、

 

近づけば近くほど不安になってくる。

近くでタクシーを下車、ちょっとした手土産(賄賂)を持っていって快く中へ入れてもらう作戦でコンビニへ寄ることにした。歩道橋から撮った写真、こんなところに飛行機が落ちているらしい。

 

マジで?笑

 

でもそんな大きな通りに面したところに突然飛行機が現れた。

 

あー!本当にあったー!

 

あそこじゃん!!!!!

 

すごっ。聞いていた通り人が住んでいる気配がある。

 

早速入口で住民と交渉。

入口には“No Entry Authorised Personanel Only(承認された人以外の立ち入り禁止)”というのが掲げられている。

 

ここはここに住みついた人によって管理されている。その人たちのお宅にお邪魔させてもらう、見学をさせてもらうということになるから、それに対して入場料を支払わなくてはいけない。もちろん公的な場所ではないからそれは住人の方々の言い値になる。

 

入口で1人200B(約700円)と言われる。

 

私たち日本人にとって700円の入場料なんて別にっていう感覚だけど、タイの物価で言うと今日のお昼ごはんに食べたカオマンガイが6食ぐらい食べられて、500mlのペットボトルの水が25本ぐらい買えるぐらい。1人当たり、ね。だからタイ感覚で言うとまあまあ取るじゃん、っていう感じかもしれない。どのぐらいの頻度で観光客がやって来るのかはわからないけど。

 

でも彼らが200Bと言っている以上支払わないと中を見学することはできない。ここは彼らの家だから。ネットで調べると相手の機嫌を損ねない程度に値交渉をすること、みたいのが書いてあったから私たちはその通りちょっとだけ交渉をして1人170Bにしてもらって中へ入ることを許可された。

 

ここに大人子供7〜8人ぐらいいて、なにをするわけでもなくっていう感じだった。大きくて強そうなお母さんが代表っぽくて、値交渉に対してもお母さんが指示してるっぽかったし、なんだったらちょっと怖かった。そしてコーラの賄賂はなんの意味も持たず笑

 

それにしてもすごっ!!

ジャンボ機ってこんなに大きいんだね。こんな近くで飛行機を目にすることってそうないもんね。LCCに乗る時ぐらい?でも立ち止まって写真とか撮ろうとしたらすぐ注意されるしね笑

この右側のおそらく荷物を積み込むところから飛行機の中に入ることができる。

 

なんか冒険みたいでワクワクする。

 

中に入ってハシゴを上がるとそこが客席。

すごくない??飛行機として機能していた面影だらけだよ。当たり前だけど。

ほら、ここ機内食とか入ってるところ。ここはちゃんと残ってるんだーって関心。こんなにぐちゃぐちゃなのにね。

そして初めての操縦席!これ嬉しい!!ハイジャックするぐらいしか飛行機の操縦席に入れることなんてないんじゃない?ちょっと興奮しちゃったよー♪

私も珍しく一眼レフカメラなんて持ってきちゃったもんね、普段マジで全然使わないのに笑

 

でも今回はカメラマンがいるからねー♪

私かっこいい?かけるがなんかデカイレンズで撮ってくれたよ。なんか合成みたいに見えるのは私だけ?ここにいるけど、背景と私は別々で撮られたみたいな、わかる??カメラマジック??

そして飛行機の翼に乗ってまた大興奮!

想像してみてよ!飛行機の翼だよ!一生乗ることなんてないでしょ!?

 

飛行機の窓から顔を出してはしゃぐまあまあな大人たち笑

 

ここ想像以上にすごく楽しくて、マジで来てよかったよ。私は特別飛行機好きってわけじゃないけど、そんな私でもすごくワクワクしたし、この飛行機たちが空を飛んでいたことを想像するとすごく不思議な感覚がしたし、飛行機に乗っても見ることのできない場所に立ったり見たりできたことがすごく貴重な体験だった。

 

なんだか秘密基地に来たかのような、冒険心がくすぐられる場所だったのもよかったのかも。

バンコクで一味違った観光を楽しみたい人にオススメだよ!

 

超楽しかった♪

 

教えてくれたかけるに感謝!

 

それではまた!!

 

 

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今日もありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ

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